【ひかげ菜園】ニラを作るならスイセンに気を付けよう

ひかげ菜園

ニラは美味しいけど、スイセンは猛毒

ニラについて

筆者がプランターで栽培しているニラ

畑など栽培される多年草です。9月頃、葉の間から花茎を出し、白い小さな花をつけます。

葉にはニンニクに似た特有の香りがあります。

野菜として、炒め物や餃子などに調理され親しまれています。

また、黒い種子はキュウシ(韮子)またはキュウサイシ(韮菜子)と呼ばれ、漢方処方に用いられているそうです。

スイセンについて

http://www.tokyo-eiken.go.jp/assets/plant/suisen.htm

日本では暖地の海岸に野生化している多年草です。

1〜2月頃、葉の間から花茎を出し、香りの良い花を付けるので観賞用として親しまれています。

葉や根など植物全体にリコリンなどの毒性のあるアルカロイドを含有しており、誤食すると嘔吐、下痢などの中毒を起こします。

毒性は強く、最悪の場合死に至る事もあります。

また、人間以外にイヌなどに対しても毒性があるので、散歩の際誤って食べる事がないように注意する必要があります。

ニラとスイセンは見た目がそっくり どうやって見分ける?

普段はあまり気にしたことはないかもしれませんが、この両者は驚くほど外見はそっくりです。

専門家でもその区別は難しいようで、素人では間違いなくどちらがニラかスイセンか区別がつきません。

とはいえ、一応差はあるようで、本当に植物に詳しい人なら区別はできるようです。

ニラとスイセンの見分け方

では、見分け方の紹介です。

ポイントとしては3つあります。(他にもあるようですが、ここでは3つ紹介します)

  • 香り(匂い)
  • 根の形状
  • 葉の形状

香り(匂い)で見分ける

香りを確認してみるのが、最も分かりやすく確実な見分け方です。

しかし、ニラ・スイセンともにそのままではほぼ無臭です。

しかし、葉や茎を少し切ってみると明らかな違いがあります。

スイセンには殆ど香りが無いのですが、ニラは皆さんご存知のツンとしたニラ特有の香り(ニンニクに近い)があります。

これは素人でも見分けやすい方法ですので、ニラとスイセンを見分けるには、切って香りを確認する事をお勧めします。

ニラ

ニンニクのような独特の香り

スイセン

殆ど香りは無い

根の形状で見分ける

可能であれば根っこから引き抜いて確認してみてください。

丸いような球根がついていればそれはスイセンです。

一方、ニラには大きな球根が付きません。髭根(ひげね)がついていればニラになります。

実際には、ニラにもわずかな球根があるようですが、本当に小さいので間違えることは少ないと思います。

ニラ

球根が小さく、髭根ある。

スイセン

大きな球根がある。根があるが太め。

葉の形状で見分ける

葉の形状も違いがあります。但し、冒頭に紹介したように、非常に見分ける事は難しいです。

匂いを確認した上で、両者の違いを確認してみる程度に留めておいてください。

スイセンはニラに比べて全体的に大きくなります。葉の幅が広い、草丈が高い、葉が厚いなど特徴がありますが素人が判断するのは難しいです。

ニラ

葉の幅が細い

スイセン

葉の幅が広く、厚い

野生のニラを採取する時は特に注意を

ニラの中にスイセンが混ざって生えていることがあります。

野生のニラの場合にはその可能性が高くなります。

また、家庭菜園でもスイセンと混ざらないように管理しておくべきです。

ニラの中に他より際立って大きいものがあったら採るのは止めましょう。

また、上記のように香りを確認するのが確実です。

野生のニラを採取した際には必ず香りを確認する事をおすすめします。

実際、スイセンをニラと間違って食べたことで死亡する事例もあるそうです。

本当に危険ですから、絶対にスイセンを食べないようにしてくださいね!

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