その時は、問題なく育っていたようだから、さすがにもう枯れたりしないんじゃないかニャ[/word_balloon] [word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]種からなんて育てたことが無いから、この先どうなるのかわからないワン。
でも、タマの言う通りもう大丈夫な気もするので、ここで一度まとめてみるワン[/word_balloon] [word_balloon id=”2″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]そうしようニャ![/word_balloon]
本記事の目次
検証結果要約
フキは地下茎を分けて増やすのが一般的です。しかしながら、フキノトウを放置しておくとタンポポと似たような種を採取する事が出来ます。
この種を採取して、直ぐに土に蒔いたところ高確率で発芽することに成功しました。その後、適宜間引きを実施しながら様子を確認していきましたが、種まきから約10週間経過後にも問題なく成長している事を確認しました。
よって、フキは種からも育てる事が出来ると判断できます。しかも、育成自体は非常に簡単に行う事が出来ました。唯一の問題としては、成長が早いわけではないので収穫までに時間がかかる事が挙げられます。
種まきの様子(1日目)
上の写真で鉢の中央部にある白い綿毛のものがフキの種です。よ~く見ると黄色っぽい物が見えるのですが、これが種子の部分です。
発芽の様子(7日目)
種まきから、7日目で発芽の様子をはっきりと確認する事が出来ました。種まきをした種の数があいまいな為、正確な値ではないのですが、100%に近い確率で発芽したようです。
双葉の状態(17日目)
双葉は10日目の時点で確認できました。フキの双葉は細長い形状をしている事が確認できました。また、双葉が多数確認できることから、発芽率の高さが伺えました。
本葉の様子(約4週間)
種まきから約1か月後に、双葉の間より本葉が出てくる事がはっきりと確認できるようになりました。フキの葉らしく、1枚で出てくる事が特徴的でした。
現在の状況(約10週間)
一目でフキとわかるほどの見た目まで成長しました(^^)
双葉の時の小さな姿が嘘のようです。ここまで来れば、余程の事がない限り枯れないのではないかと思います。但し、6週間経過してもこの程度の大きさ(写真の最も大きい葉で5cm程度)です。収穫までの道のりは遠いようです。
でも、育てるのは非常に簡単です。フキを育ててみたい人が偶然、フキの種を見つけて周りにスコップや袋が無かった場合に、種を持ち帰り試してみてはいかがでしょうか。。。(そんなことあるのか?)
これまでにわかったこと
種の発芽率は高い(100%に近い)
フキも初めに出てくるのは双葉で、細長い形状
本葉が一枚で出てくる
成長の速度は遅い(蒔いた年に収穫できないかも)
株が小さいうちは紫色が強い
種から育てても育てるのは簡単
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