はじめてのSmall Basic

プログラミング教育

2020年度より、小学校でのプログラミング教育が全面実施される予定です。筆者の住む田舎では未だプログラミング教育は実施されていませんが、都会(?)では既に実施されている小学校もあるようです。以前の記事で、家庭でも簡単に出来そうなプログラミングアプリを紹介しました。

以前の記事(プログラミングアプリ紹介)はこちら

その中では、最も扱い難いと思われる『Small Basic』ですが、公式には7~107歳で利用できると書かれています。ちょっと7歳とか107歳では厳しいかなと筆者は思いますが。。。
中年のおっさんが使用してみましたので紹介します。


導入から起動まで

導入から起動までについては、以前の記事をご覧ください。現在ではストアから自動でインストールされますので、つまづく事は少ないでしょう。

以前の記事(導入から起動)はこちら

ストアのアドレスはこちら

超初心者の疑問

プログラミングのミスでパソコンが壊れないの?

筆者の嫁もこのような事を言うのですが、プログラミングアプリでのプログラム(記述)を間違ったくらいでパソコンが壊れる事はありません。初心者が危険なプログラムを作る事もまずありませんので、安心してどんどんチャレンジしましょう。

とは言っても、やはり初めては不安ですよね。。。試しに間違ったプログラムを打ってみます。

Small Basicを起動すると次のような画面が出ます。

白いウィンドウが出てきますが、これをエディターと呼びますエディターに緑や黒の文字が既に打たれていますね。詳しくは後程説明しますが、既に簡単なプログラムになっているんです。まずは、何も考えずに上の実行しましょう。そうすると、次のようなウィンドウが出てくると思います。これをコンソールと言います。

なお、ここまでは前回の記事でも書いている内容です。ここから少しプログラムを変えてみましょう。新しく出来た黒い画面(コンソール)は閉じてしまいましょう。
次に、エディターに記述されているTextWindowの単語内にスペース(空白)を入れてみましょう。

スペースを入れると文字の色が変化しましたよね。これが、単語が間違っていることに気付くサインになります。今回はこのまま気にせずにプログラムを実行してみましょう。画面上の『実行』を押してみてください。

今回は黒いウィンドウが出てきません。代わりにエディターの下方(写真では赤い四角の部分)にエラーメッセージが出てきました。メッセージを閉じて問題を修正すれば基に戻ります。

このように、プログラムにミスがあると動作しないことが殆どです。何度も言いますが、心配せずにチャレンジしましょう。

そもそも記述のルールがわからない

大丈夫です。それを学んでいくのですから(^^;)
しかしながら、初めて触れた人は全くわからないのが不安で触れないという人もいるでしょう。プログラムを組む前に関して簡単なルールを説明しておきます。

行番号は気にしない

Small Basicを起動したときの画面に戻ってください。

ここで、エディターの左側に数字が確認できますよね。これが行の番号ですが、プログラムには使用されません。昔のBasicを使ったことがある人は良く行番号を使用したと思いますが、Small Basicでは単純に見易さだけだと考えて下さい。

『’』で始まる行は文字列

同じく、上の3行は緑の文字で表示されています。共通して文の始まりが『’』で始まっています。これは、プログラムに関係ない文字列であることを示しています。自分で忘れないようにしたいこと他の人に伝えたいことなどを書いておきます。行が独立していれば(行全てが文字列なら)どこに記述しても大丈夫ですが、見栄えを良くするものなので見易い位置で(^^;)

プログラムは1行毎に

先程のプログラムですが、実体部は4行目だけです。

TextWindow.WriteLine(“Hello, World!”)

ここで、TextWindowの部分をオブジェクトと呼びます。WriteLineはステートメントと呼びます。ややこしくなるので、ここではこれ以上の説明はしませんが、『Hello, World!の文字を表示してね』というプログラムになります。次に違う文字を表示させたいなと思ったら、連続して記述しないで別の行にプログラムを記述してください。

空白の行は無視される

これも見栄えに関わる部分です。プログラムは1行毎に記述していきますが、あまりに連続した行になると、後で見直す時に見難くなってしまいます。作業グループ毎で少し間を空けてあげると見栄えが良くなります。

場所によってはスペースも無視される

先程はオブジェクトの単語内にスペースを入れるとエラーが出ました。今度は、カッコの前にスペースを入れるとどうなるでしょうか?実行してみましょう。

あれ?普通に実行されましたよね。場所によってはスペースを入れても大丈夫なんです。あまり、文中に入れる事はありませんが、インデントとして使用すると見栄えが良くなります。

プログラムは上から下に実行される

通常、プログラムは上から順に実施されていきます。我々が文章を読むのと同じ感覚ですから、体感としても分かり易いと思います。当然、ループの処理やサブルーチン等ありますが、ここでは紹介しません(わからない人は後にわかるようになるのでスルーしてください)。

オブジェクトの規則は?

各アプリでそれぞれ独特の記述をします。Small Basicも同様に固有のプログラム記述方法があります。何度も出てきますが、

TextWindow.WriteLine(“Hello, World!”)

オブジェクト.ステートメント(値)という形になっています。同じ事を命令するのに他のアプリでは違う記述方法になります(当たり前か)。

このような文法を調べる場合、やはり書籍を利用するのが便利です。2000~3000円程度で購入できます。

次点としては、Small Basicの公式サイトになります。但し、少々表現が難しいので慣れないとわかりづらいです。

上記2点でもダメな場合は、スクールやセミナーに参加する方法があります。ただし、この記事を読んでいる方は初心者だと思います。同じくお子さんも初心者でしょう。筆者は、初めのうちは是非親御さんが教えてあげて欲しいと思います。当然、難しい事は教えられませんが、それが必要になったらスクールを利用すれば良いのではないでしょうか。

途中で作業止める事ができるの?

もちろん、作成したプログラムは作成途中でも保存できます。画面上部の『保存』または『名前を付けて保存』を押してみましょう。初めて保存する場合は次のような画面が出てきます。

(test1.sbはサンプル名です。普通は何も表示されません)

保存する場所とファイル名を任意で設定し保存しましょう。再度、作業を続ける時はこのファイルを読み込むことで続きから作業する事が出来ます。

今回の記事はここで終わりです。初めてSmall Basicに触れる方の疑問に答える形で紹介してみました。これで、少しでもプログラミングに対する不安が無くなれば幸いです。
次は、もう少し長いプログラムを作成して理解を深めていきたいと思います。

小ネタ

  • 簡単にゲームを作るには、ブロック組立型のアプリの方が簡単です。
  • スクールも方法の一つですが、始めは是非親子でチャレンジして欲しいです
  • Small Basicはゲーム以外の作業も数多く出来そうです。
  • 昔はオタクって言われましたが、今や必須学習項目ですね
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