【DIY】簡単!自動車ランプの曇りを研磨

カーライフ

(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いいたします)

最近の自動車のヘッドランプは、曇ってくるものが多い気がします。

筆者の軽自動車は購入して約5年なのですが、ヘッドランプが曇ってきてしまいました。

自動車の保管状況等の影響もあると思うのですが、購入して5年って早いですよね。。。

しかも、ヘッドランプの曇りが酷くなると、照度不足になり車検が通らなくなることもあります。

今回は、このヘッドランプの曇りの解消方法について紹介したいと思います。

なお、曇りの状況によっては本記事の対策が使用できない事がありますのでご注意ください。

なぜ、ヘッドランプが曇るのか?

以前の自動車のヘッドランプは、ガラス製が主流でした。

皆さんご存知のようにガラスは、経時変化が少ない為に曇る(濁る)ことが少ないです。

一方、傷が入った場合に脆くなり、割れた破片が鋭利になりやすく危険などのデメリットがあります。

これらへの対応により、現在では樹脂(プラスチック)製のヘッドランプが主流になっています。

樹脂は残念ながら、(日光による)紫外線で劣化しやすい為、小さな傷となり曇りが発生しやすくなっています。

また、通常はヘッドランプの外気側の劣化が原因で曇るのですが、内部側が曇る事もあるようです。

内部側が曇っている場合は、本記事の対策は有効ではありません

曇り研磨で使用するもの

  • メラミンスポンジ
  • シリコンスプレー
  • 雑巾等

▼ もっと簡単に作業するならこれを使おう ▼

ランプ研磨作業のやり方

①ヘッドランプの曇りの状況確認

上記でも触れていますが、ヘッドランプの外気側表面がデコボコになったことが主因で曇りが発生していることを確認します。

内面側が曇っている場合、水滴で曇っているようであれば乾燥させたりすれば改善する場合があります。

しかし、熱で劣化しているような場合は、ヘッドランプユニットごと交換した方が良いです。

なお今回の場合には、ヘッドランプユニットの表面を手で触ったところザラザラしているので、これが原因と判断しました(コーティングの剥がれかも?)。

②ヘッドランプの表面研磨

メラミンスポンジを水に濡らして表面を研磨していきます。

心配な方は、目立たない場所で試して確認してから、全体を研磨しましょう。

凹凸による曇りが無くなれば研磨完了です。

③ヘッドランプ表面のコーティング

筆者は、シリコンスプレーでコーティングを実施しています。

シリコンは耐水・耐熱・耐候性に優れていることから、それなりに効果があると思いますがくれぐれも実施は自己責任でお願いいたします。

直接スプレーしても良いですが、養生が面倒なので、雑巾にシリコンスプレーを染み込ませてからヘッドランプに塗りこんでいます。

上記写真ではヘッドランプ上部の曇りが無くなっています。

なお、コーティングの効果が気になる方は、専用のコーティング剤にて処理した方が良いですよ。

▼ コーティング剤入りタイプはこちら ▼

まとめと小ネタ

  • 曇りの程度にもよりますが、30分程度で作業出来ます。
  • シリコンスプレーで処理した場所は滑りやすくなりますので注意しましょう。
  • 曇りが酷い場合には、メラミンスポンジの他に細かいサンドペーパーで処理しましょう。

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