電球型蛍光灯で火事になりかけた話

電化製品

電球型蛍光灯とは

どんな製品なのか?

インバータ点灯回路と小型の蛍光灯を曲げたものを一体化し、白熱電球用口金を備えてそのまま白熱電球器具で使用できる形状にしたものが一般的である。

同じ光束の白熱電球と比較して、低消費電力を長所とする。よって地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素の排出量削減に、間接的に貢献することになる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%90%83%E5%BD%A2%E8%9B%8D%E5%85%89%E7%81%AF

最近では、LED(発光ダイオード)を利用した製品が主流になってきていますが、ひと昔前は非常に多く販売されていました。点灯してから明るくなるまでに時間がかかることや内部に水銀を使用していることから次第にLEDにその座を奪われてしまいました。

LEDよりも良い事もある

一般的に、LEDの方が消費電力が少ないと言われていますが、実はその差は殆どありません。

  • LEDと消費電力は遜色ないレベル
  • LEDにくらべて目が疲れにくい
  • 物の色が正確に見える(高演色)

危ない!こんなに焦げてる

実は、筆者はLEDの光をあまり好んでいなかったので、しばらくこの電球型蛍光灯を主に利用していました。最近では、夜中にトイレに入った時に見えないなどの苦情が増えてきたのでLEDに変えつつあります。

そのため、まだ幾らか古い電球型蛍光灯が残っています。今回、そのうちの一つである電球型蛍光灯に問題が発生しました!

ご覧のように、蛍光管の根本の部分が焦げてしまっています。物置に設置してありましたので、あまり使用頻度の多い場所ではなく、使用(通電)は少ないものです。しかしながら、この物置だったのが災いしたのかもしれません。スパイラル形状だったので、埃が溜まり易い上に掃除も行き届いていなかったのではないかと反省しています。。。

白熱球よりも危ない場合も

今回の電球型蛍光灯にしろLEDにしろ省電力と長寿命が特徴です。特に、この長寿命なのは問題になるのかもしれません。白熱球は発熱量は多いですが、その形状から放熱量も多くなります。特にスパイラル式の電球型蛍光灯は掃除がし難い形の上、思いの外放熱量が少ないのかもしれません。また、高寿命の為埃が溜まる量も多くなる傾向だと思います。

危ないので定期的に清掃・点検を!

これは、自分に向けて言っている部分もあるのですが、筆者の失敗を見て危ない思いをする人が少しでも減ったら良いと思います。何でも、そうなのですが、定期的に清掃・点検が重要です。特に、火事やケガに繋がる部分はめんどくさがらずに清掃・点検をすべきだと思います。

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