障子や襖(フスマ)などの滑りを良くしてくれる敷居ですが、一般的には敷居テープが貼ってありますよね。
樹脂のテープの為、直射日光が当たるところでは樹脂が劣化して割れたり、日があまり当たらなくても粘着剤が弱くなってきてませんか?
筆者の自宅の障子についても、敷居テープが剥がれてきましたよ。。。
貼り替えを
業者に修理を依頼するとかなりの金額が掛かってしまいますが、構造が分かっていれば簡単に自分で交換できるんです。
まずは100均ショップの敷居テープを購入
敷居テープには、幅18mmと21mmのタイプがあります(15mmもあるらしい)。
敷居の溝のサイズによって適した幅を選択してくださいね。
筆者の自宅の敷居は21mm幅でしたよ。
しかし、今回は100均で販売されている敷居テープを使用するため18mm幅しかありませんでした。。。
100均で21mmが売っていれば良いのですが、見た事ないんですよね。
販売されてないのかな???
▼ 21mm幅だとこちらです ▼
▼ 100均に行ったらこれも買ってみてね ▼
では、この100均で購入した敷居テープの特徴についてまとめてみますね。
100均の敷居テープの特徴まとめ
ここで、筆者が購入した敷居テープの特徴を簡単にまとめておきます。
100円だから仕方ないけど、よく見るタイプとはだいぶ違うよ
▼ 張り替えるほど損傷が無いならこんなのも使えるよ ▼
補修する前の敷居の状態(筆者自宅)
今回補修するか所の写真です。
直射日光が長時間差す場所ではないので、樹脂が(劣化して)割れるようなことはないです。
しかしながら、粘着剤が弱くなり端部から剥がれて来てしまいしました。
▼ 結露が酷い場合には水滴を除去するとテープが長持ちするよ ▼
敷居テープ交換作業について
古い敷居テープを剥がす
通常は、樹脂部分を持って引張れば簡単に剥がれます。
但し、樹脂が劣化してしまっている場合には引張ると簡単に割れてしまう事があります。
そのような場合には、ドライヤーで温めたり、次のような小さなヘラ等を使って剥がすと良いですよ。
▼ 剥がす時はこんな工具を使うといいよ ▼
↑ このような工具が役立ちます
(この作業専用ではありません)
正常部で切り取る(通常は不要の作業)
通常この作業は、敷居テープの全てを剥がしますので不要です。
筆者は、寸法を測らずにテープを購入してしまったので長さが足りませんでした。。。
再度購入すれば良いのですが、もう一回買い物に行くのも面倒なのでカットして一時凌ぎしましたよ(^^;)
敷居の溝を掃除する
ヘラで擦り取る等で古い粘着剤を掃除します。
取れない場合は、ドライヤーで温めたり溶剤を使ったりして取りますが、溶剤を温めるのは危険ですので絶対にやってはいけません。
溶剤に火がついて、火事になってしまいますよ~
ドライヤーだけにするか、溶剤だけで作業してくださいね。
新しい敷居テープを貼る
100均のテープは厚さと形状が元々の物と違うようです。
当然ながら、幅も違うのですき間が出来てしまいました。。。
一方、有難いことに使用上は特に問題無いようです。
耐久性は現時点ではわかりませんが、初期性能は大丈夫でしたよ。
▼ 敷居テープがボロボロになり易い時はUVカットすると良いよ ▼
最後にこの記事のまとめとちょっとしたテクニックについてまとめてみますよ~
まとめと小ネタ
- 敷居テープには幅21mmと18mmがあります
- 滑りが悪い時はシリコンスプレーを吹き付けると改善します
- 別品種のテープを一部で貼る時は厚さが薄い側が短くなるように調整しましょう(引っ掛かるので)
上でも書いたけど、溶剤を暖めては絶対ダメだよ!
▼ 節約するなら火災保険も見直してみてね ▼
最後までご覧いただきありがとうございました!
無事作業が出来たら是非コメントしてくださいね~
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