エアクリーナーとは?
皆さんご存知のように、通常自動車やバイクはガソリンエンジンを利用して動いています。
ガソリンエンジンとはその名の通り、化石燃料であるガソリンを空気と混合させて燃焼(爆発)して動いています。
エンジンの中は非常に精密に作られており、小さなキズが付いてしまっても性能の低下につながってしまいます。
エンジンの中に入る空気に小さなゴミ等が含まれているとこれが原因でキズになってしまうのです。
これを防ぐ為に、エンジン内に取り込む空気をエアクリーナーというフィルターに通して綺麗にしているんですね。
スクーターのエアクリーナー交換方法(主に外し方)
カバーを固定しているネジを外す
スクーターの場合、後輪付近にエアクリーナーがある場合が多いです。
筆者のスクーターの場合は、写真のネジを5か所外す事でカバーを外すことが出来ました。
カバーを車体から外す
固定されているネジが全て外れたら、カバーを本体から外します。
この時、やや外れにくい事がありますので、マイナスドライバー等を利用すると良いです。
但し、初めて外す場合にはネジの外し忘れ等の可能性がありますので、無理に力を入れたりしない事をお勧めします。
カバーとエアクリーナーを外す
この車種では、カバーとエアクリーナーが手で外す事が出来ました。
エアクリーナーは消耗品ですが、カバーは消耗品ではありません。
くれぐれも折ったりしないようにご注意下さい。
なお、エアクリーナーがあまり汚れていない場合には、エアブローして清掃し元に戻せば再度利用できます。
新しいエアコンフィルターに交換して元に戻す
古いエアクリーナーが外せれば、後は簡単ですよね。
汚れが酷い場合には、エアクリーナーを新品に交換して元に戻しましょう(^^;)
ただし、新品のフィルターをネットで手に入れるのは結構難しいですよ💦
今回の作業は、工具等がそろっていれば15分程度で作業完了できると思います。
力を使う作業は無いので女性でも作業可能です。
是非チャレンジしてみて下さいね。
小ネタ
- 稀にエアクリーナーにエンジオイルが染みている場合があります。その時は、エアクリーナー交換に加えてオイル量の点検等をお勧めします。
- 湿式のクリーナーの場合は清掃が難しいです。交換を基本としましょう。
- カバーを元に戻す際、すき間が無いか良く確認しましょう。
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