(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
筆者の嫁のヒール(靴)がキズついてしまいました。
買い替えれば良いのですが、筆者の経済力では残念ながら簡単に買い替えるわけにはいかないんですよね。。。(><;)
仕方がないので、補修できるキズは当然直す事になります。
今回も有難いことに、補修出来そうなキズでした。
同様のキズが付いた場合には参考になると思いますので紹介したいと思います。
今回修復するヒール部分のキズ
ご覧のように、ヒールのかかとに当たる部分に大きなキズが付いてしまいました。
靴としての機能は全く問題ないのですが、やはり女性は細かい事も気になるようですね。。。
遠目で見ても下の写真の状況です。
位置的にチョット目立つ部分にキズがありますよね(><;)
靴修理におすすめするもの
接着剤(パテとして)
【メール便可】コニシ ボンド 強力 速乾 G17クロロプレンゴム系接着剤 #13033 50ml 4901490130337 価格:307円 |
接着剤を穴埋めパテとして利用します。
ヒールの部分に使用するので、耐水性が高い接着剤がお勧めです。
筆者は、上記のゴム系の接着剤を使用しました。
クロロプレンゴムは比較的接着力が強く、紫外線や水分にも耐えてくれるので今回の用途には適していると思います。
靴の色に合う油性マーカー
ゼブラ/ハイマッキー 太字/細字 黒/MO-150-MC-BK【ココデカウ】 価格:135円 |
補修する部分と類似の色のマーカーを使用します。
今回の場合は、黒色でしたので、当然黒のマーカーを使用しました。
なお、靴の場合は大抵水が掛かる部分になりますので、油性マーカーが適しています。
▼ こんな商品もあるよ ▼
靴修理のやり方(方法)
接着剤で綺麗に付く部分はそのまま残しますが、大きく形が変化しているような場合は最小限で除去します。
凹んだ部分や接着する部分を接着剤で補修していきます。
細かい作業なので、筆者は爪楊枝を使用して少しずつ接着していきます。
合成皮の場合は、溶剤に弱いので出来るだけはみ出さないように気を付けます。
はみ出してしまうと、有機溶剤でふき取る事になりますが、有機溶剤で合成皮が溶けてしまう場合があります。
こうなると、仕上がりが悪くなってしまうので絶対に避けましょう。
接着剤が乾いたら、マジックで色を隠していきます。
特に黒の場合は色の差が少ないので目立たない感じに仕上がると思います。
ご覧のように、遠目で見れば殆どキズがわからない程度に補修出来ました。
▼ かかとの補修にはこれを使ってね ▼
小ネタ
- 劣化によるキズは直してもすぐに壊れてしまう事が多いです
- ゴム系の接着剤は固まり難いので、比較的長期間保存できます
- 接着剤の保存には冷蔵庫が適するようですが、自宅では難しいですよね
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