(本記事は事実を基にしていますが実施は自己責任でお願いします。)
我が家のベランダにはつっぱり棒型の物干しを置いていました。
壁に穴をあけることに自信が無かったことと、どんな部品を使うのかわからなかったのでそれを使っていたのですが、やっぱり使い勝手は悪いんですよね。
そこで、自分で取り付けられそうな窓壁用物干しを購入してみたので、DIYで取り付けてみますよ!
必要な部品と道具について
まずは、取り付ける物干し本体です。
自分は長さが550mmでライトブロンズを選びました。
色は3色(他にブラック・ダークブロンズ)あるみたいですよ。
なお、1個入りで販売されているので、通常は左右で2個必要です。
自分はAmazonで購入したんですが、1個1,300円くらいでしたよ。
▼ 普通は2個必要だよ ▼
また、取付パーツ(ネジ)が別売りのタイプなので、次の部品も購入しました。
こちらも通常は左右で2組(計4本)必要になります。
これも同じくAmazonで購入したんですが、1組700円くらいでしたね。
▼ こっちも普通は2組必要だよ ▼
そして、防水加工するためにシリコンシーラントが必要です。
自分はセメダインの8060(アイボリー)を使用しましたよ。
▼ いろいろな色があるから注意してね ▼
コーキングガンが無い方は後ろから押せば使えますが、あった方が絶対ラクですよ。
どうしてもコーキングガン無しで作業したいなら次のようなタイプのものを使ってくださいね。
また、マスキングテープもあった方が良いですが必須ではありませんね。
そして工具としては、電動ドリルと6.0mmのドリルビット(出来れば3.0mm程度も)が必要でしたよ。
▼ 自分が使っているドリルの記事も見てね ▼
取付作業方法について
それでは実際に取り付けていきましょう。
まずは、取り付ける場所を決めてマーキングしていきますよ。
窓壁用の物干しですから基本的には窓の両端に付けていきます。
一般的に窓のサッシ部分は木の柱で固定されているので、サッシの両端には柱があるはずなんです。
柱の場合は10.5cm(又は12cm)、間柱の場合は3~4cmの幅なので目安にしましょう。
また、サイディングの切れ目などにも柱があるので不安だったらそちらを使ってもOKですよ。
確実に下地の有無を見分けたいなら、下地センサーを使うと確実なので余裕があるなら購入してみて下さいね(基本的には内壁側から測定するものです)。
▼ 下地センサーはこれだよ ▼
では、物干しを置いて取り付け位置を決めていきます。
自分は、窓のすぐ横の部分に付けることにしました。
穴をあける部分にえんぴつで印をつけて、下穴をあけていきます。
柱があるか不安だったら、細いドリルで穴をあけて様子を見ながら作業すると良いと思いますよ。
自分ははじめに3mmの穴をあけてから6mmの下穴をあけていきました。
サイディングを貫通してから抵抗が無いならその場所は使えません。
逆に柱があれば抵抗があって木の屑がどんどん出てくるので目安になると思います。
下穴があいたら、次はシリコンシーラントを充填して下穴部分を防水処理しますよ。
この部分は見えなくなってしまうので見た目が悪くても問題ありませんよ。
そして、シリコンシーラントが固まる前に取付パーツ(ネジ)を取り付けてしまいましょう。
このネジが簡単に入ってしまう場合にも下地が弱く取付位置が適していないですよ。
しっかりと力をかけて締めていきます。
これで一応作業は完了ですが、自分は本体の周りの部分にもシリコンシーラントで防水処理をしましたよ。
自分の場合には夕方から作業したので、この時点で周りが暗くなってしまいました。
そのためシリコンシーラントの形を上手く整えることが出来ませんでしたね。。。
できれば明るいうちに全部終わるように計画した方が良いですよ~
まぁ、翌日にマスキングテープを外してもそこそこの出来上がりにはなりましたけどね~
柱の位置さえ分かれば作業は簡単なので、皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね~
▼ 使った物干しと取付パーツはこれだよ ▼
▼ 下地センサーがあると位置決めの目安になるよ ▼
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