
朝起きたらシェーバーの電池が無くなってたよ。この前充電したばかりなのに💦
仕方がないから、バッテリー交換してみたよ!
シェーバーの修理を行うにあたり
(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
このところ、毎朝シェーバーの電源が入りにくい感じがしていました。
接触不良かな?と思っていましたが、充電してもすぐに電池が無くなってしまう現象が発生してきたので、バッテリー寿命だとわかりました。

使用していたシェーバーは泉精器製「IZF-V30」というシェーバーで現在は生産終了した製品です。
非常に安価な商品なので、直してまで使用する必要はないかもしれません。
でも、ここはできるだけDIYで直したいところです。
敢えてバッテリー交換をしてみましょう。
使用した部品(バッテリー)

シェーバーのバッテリーは、乾電池型の充電池が多いようです。
実際、今回バッテリー交換したシェーバーも乾電池型のバッテリーを使用していました。
そこで、今回はなんと100円ショップで有名なダイソーで販売している充電池を使用してみることにしました。
なお、本来は乾電池を直接接続する構造ではありません。
あくまでも自己責任の基に実施して下さいね。

200円なら失敗しても痛くないから、思い切って交換しみることにしたよ!
シェーバー分解とバッテリー交換方法
まずは、シェーバーを分解しよう
IZF-V30はスイッチ側から分解していきます。
まずは、スイッチの部分をすき間から小さなマイナスドライバーなどを入れて開いていきます。

次に、スイッチ周りの銀色のカバーを外します。
同じようにすき間に小さなドライバーなどを入れて開けています。
銀色のカバーはプラスチックなので、少しキズが付くかもしれません。
気になる方は、プラスチックの部品を使うなどしてみて下さい。

ここまで来ると、本体を固定しているネジが見えてきます。
写真で見えているネジが全てなので4つになります。
これを外すと本体が分解できます。
なお、上部(刃のある部分)にもネジがありますが、バッテリー交換には関係ないみたいです。

これで、分解は完了です。バッテリーの型式などを確認して適合する製品を手配しましょう。
自分は100均のバッテリー付けましたけどね( ^ω^)・・・

手順さえ分かれば、ここまでは簡単に作業できるはずだよ。
プラスチックの部品のツメを折らないように気をつけてね。
バッテリーの交換
バッテリーの交換はハンダを使用します。
自分は、ハンダ台を使いませんが、あった方が絶対に安全です。
使用頻度が多い場合は用意することをオススメします。

まず、古いバッテリーを外します。
付いているハンダを外す方がコードが短くならないので良いのですが、結構時間がかかります。
自分は直ぐに挫折してニッパーでカットしました。

古いバッテリーを外せれば、後は新しいバッテリーをハンダ付けしていきます。
ここが最大の難関です。心して向かいましょう。
乾電池にハンダ付けするのは本当に難しいですが、不可能ではありません。

あまり綺麗に処理出来ませんでしたが、これでも動作しましたので大丈夫なんだと思います。
後は、綺麗にボックスに戻せば完了です。
ハンダ付けが盛り上がり過ぎているとボックスに上手く収まりません。
ハンダ付けを慎重に行いましょう。

後は、外したカバーなどを全て元に戻しましょう。
- 作業の前にシェーバーを綺麗に掃除しておきましょう
- タブ付きの充電池を利用するとハンダ付けが楽になります
- 作業時間は2時間程度でした

ハンダ付けが上手な人ならすぐに作業が終わるかも。
自分は乾電池に付けるの初めてだったから、2時間近くかかっちゃったよ。
外したバッテリーはリサイクルへ

外したバッテリはリチウムイオンバッテリーです。
これらのバッテリーは家電量販店などに設置されている回収ボックス等で回収してくれます。
また、自治体によってはゴミの日に一緒に回収してくれるところもあります。
特に日本は鉱物資源に乏しい国です。
リサイクル出来るものはリサイクルして少しでも環境負荷を下げる事が出来ると良いですよね。
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