(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
筆者の家の裏側は斜面になっています。
斜面が擁壁などで固まっていれば、雑草の処理を考えなくて良いのですが、残念ながら土が流れてしまうような斜面です。
当然、暖かい季節になれば雑草が元気になり、年に2~3回の草刈りが欠かせません。
以前に、木杭と木板で階段を作っていましたが、階段部分の殆どは土で出来ており雑草が生えてしまいます。
草刈りの始めの作業が階段の通路確保になるのが非常に嫌なんです。。。
▼ その気持ち凄く分かる💦 ▼
何度も斜面を上り下りするため中年のオジサンには骨が折れる作業💦
今の段階でキツイと今後の事を考えると頭が痛い。。。(><)
そこで、新たに斜面に階段を作りたいと思います。
今回は、斜面に階段を作る方法とそれぞれのメリット・デメリットについて考えていきます。
階段を作る方法について
杭を使用する
▼ 一例ですが、このようなものを使います ▼
DIYで階段を作製する場合に最も実施し易い方法になります。
費用及び工期の面でメリットがあります。
工法にもよりますが、階段部分に土がむき出しになるため雑草の処理が必要になります。
なお、材質による違いを下記に示します。
杭の種類 | 備考 | 予想費用 (1段当たり) |
木杭 | ホームセンターで容易に入手可能 耐久性は低い | 2,000円程度 |
単管杭 (金属) | 入手できる場所が限られる 耐久性は高いが見た目は悪い | 5,000円程度 |
樹脂杭 | 擬木杭が代表的 仮設用の物もあり | 10,000円程度 (擬木の場合) |
自分は、本物の木の杭で作った事があるんだけど、5年くらいでボロボロになっちゃったよ。
木杭は100円ショップでも売っているみたいです。
長さが短いので小さい階段しかできませんが、上手く利用すればかなり安価に作れるはずです。
耐久性はわかりませんがね。。。💦
▼ 斜面に階段を作るならシャベルは必要だよ ▼
コンクリートを流し込む
型枠を組み、そこにコンクリートを流し込む事で階段を作る方法です。
職人はこの方法を使用する事が多いです。
大量にコンクリートを使用するので、余程の気合と技術が無いとDIYの階段作りには向きません。
DIYで1段ずつ作ると工期が長くなりますが、上手に鉄筋を組む事が出来れば強度が高く見た目の綺麗な階段が出来上がります。
職人は一気に作ってしまうようですが、DIYだと一段作成するのに約1週間かかります(殆どは乾燥時間ですが)ので、段数が多いものは厳しいです。
私自身が実施したことが無いので費用は推定になってしまいますが、1段当たり2,000円くらいになると思います。
知識と技術があればこの方法が一番早いし、強度も出るよ。
でも自分もこの方法では作った事がないんだよね(汗)
コンクリートブロックを積む
コンクリートブロックと鉄筋を組み合わせて階段を作る方法です。
上記のコンクリートを流し込む方法よりも鉄筋の使用量が少なくて済むのがメリットです。
そのままでは見た目があまり良くないですが、強度は高い階段が作成できますよ。
一方、一段作成するのに約2日かかるので、工期は長くかかってしまうところが難点ですね。。。
しかし、1段当たり約1,000円程度(化粧含まず)で出来るので比較的安価で作成可能ですよ~
▼ ブロックの積み方はこちらを見てね ▼
▼ 水平器があるといいよ ▼
石を積む
昔の階段では石を積んだものがありました。
恐らく、職人の長年の感があって成り立つものなので、素人がDIYで行うのは難しいと思います。
傾斜が緩やかで、段数が少ない場合であればチャレンジしてみても良いでしょう。
費用は安いと思いますが、石を手に入れられるかが問題となります。
川から取ったりしてはいけませんよ。
レンガを積む
綺麗な階段が作成できますが、鉄筋を組めない為強度が上がりません。
また、費用が高くなる傾向があります。
強度が上がりにくい為、多段階段には不向きです。
レンガを積むのは見た目が凄く良いんだけど、材料のコストが高いし時間もかかるんだよね。
階段の段数が少ないなら良い方法かもしれないよ。
その他の方法
他にも、「枕木を使う方法」や「既製品を使う方法」が考えられます。
また、道具を使わずに土のみで階段状の形状を作る事も不可能ではありませんよ。
▼ 仮設階段などもありますよ ▼
筆者(hiropin)が選択した方法
素人がDIYで出来る作業は限られます。
最も簡易なのは杭を利用する方法ですが、耐久性やメンテナンスを考慮するとコンクリートブロックを積み上げる方法が自分には合っていました。
1段作るのに2日かかるので、14段作成するには約1カ月かかります。
長期の休みと土日を利用すれば最短で2~3カ月程度あれば作成できる予定ですよね。
▼ DIYだとどうしてもこういうトラブルあるよね💦 ▼
まとめと小ネタ
- 技術と知識があれば、コンクリートを流し込む方法が良いです。
- DIYだと3段くらいが実施し易いですよ。
自分でわかる事は教えられるから、是非コメント欄から質問してね!
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