(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
筆者は軽自動車に乗っています。
軽自動車は、タイヤの幅が狭い為かタイヤの減りが速く交換頻度が高い気がします。
以前はオートバックスやイエローハット等の販売店で交換していましたが、工賃を含めると4本で2万円以上かかってしまいます。
もちろん、これでも普通車に比べれば安いんだと思いますが。。。
最近は、自分でタイヤの手組み交換が出来るようになったことで、外国製の安価タイヤをインターネットで購入することにしています。
タイヤは安全に関わる重要な部品の一つなので、最安値品を使用する事には抵抗があったのですが、今回ついに(筆者購入時の)最安値品Economist ATR-K(インドネシア製)を購入してみたので紹介したいと思います。
Economist ATR-Kとは
福岡県を所在地とする”AUTOWAY”で取り扱っているタイヤです。
このEconomistは同社のプライベートブランドと位置づけられており、他社では購入できません。
ATRという名前とインドネシア製であることから、ATR RADIAL社製ではないかと推測されます(筆者の勝手な推測です)。
”AUTOWAY”のホームページの情報によるとEconomistの名から連想されるように『優れた燃費性能と経済性を発揮』するそうですよ。
▼ こんなタイヤも使ってみているよ ▼
購入から納品までオートウェイの対応について

筆者は楽天経由で購入しました。理由はポイント10倍だったから。。。
なお、お急ぎの方は”AUTOWAY”のホームページからも購入できます。
筆者は155/65/R14を購入しましたが、何と2520円/本(税込、送料込)で購入出来ました。
なお、納品までの流れは次の通りでしたよ。
水曜日:インターネットにて購入申し込み→確認メール受信
土曜日:コンビニにて支払い→確認メール受信→発送日案内メール
月曜日:発送メール受信
火曜日:納品
土日を挟んだにもかかわらず、入金から3日で納品されるのは速いと思います。
福岡の会社ですが、全国に4拠点あるので納期が短縮できるんでしょうね。
▼ 楽天などはこちらで調べてみてね ▼
自分で取付け(手組み)した感想

筆者は自分自身で手組みしましたが、別途業者にて組付けする方は読み飛ばしてください。
なお、手組みの方法は別記事で紹介していますので、そちらをご覧くださいね。
新品の時は、どのタイヤも硬く感じるのですが、それを考慮しても日本メーカー品に比べて、トレッドが硬い気がします。
ホイールに組込む際に硬いので少し苦戦しました。
筆者は一人で作業したからかもしれませんが、長めのタイヤレバーを用意しておくなどで対応すると良いと思います。

軟らかいタイヤしか手組みしたことがなかったから大変だったよ。
大きいタイヤや扁平率が低いタイヤは手組みは苦しいかも💦
▼ 自分はこれを使って交換しました ▼
ATR-Kを装着した初期の感想・評価について
トレッドが硬いので、乗り心地が心配でしたが全く問題はありませんでした。
新品の時はどのタイヤも良い状態なのですが、少なくとも酷いタイヤではないと言えます。
購入したタイヤは155/65/R14 75Hというタイヤでした。
75Hは高速対応している事を示しているのですが、筆者はあまり高速道路を走らないので評価できていません。
想像ですが、トレッドが硬めなので高速で安定しそうな気がしますね。
グリップ性能については、通常の使用では問題ない程度です。
試しに無理やり急ブレーキをかけてみたところ、若干以前のタイヤよりも滑る気がしました。
ただし、何度もできませんので数回やっただけの感想です。
約2ヵ月使用した感想など
外観の変化を評価
製造されてから時間が経っているタイヤの場合、表面に小さなキズ(クラック)ができたり、白っぽく変色してきたりする事があります。
この原因は、タイヤのゴム成分が劣化してくる事が主因です。
当然、新しいうちは余程過酷な環境下でない限り、目に見えるような劣化はしてきません。
また、私は経験した事はありませんが、粗悪品の場合タイヤの減り(摩耗)が異常に早い事もあります。
Economist ATR-Kはどうでしょうか?

写真からは見難いかもしれませんが、変色している様子はありません。
また、小さなキズの発生もないようです。
なお、筆者の自動車は野ざらしの環境下で保管されていますので、保管状況として最善の環境下ではありません。
併せて、最も摩耗し易いタイヤの角部分もほぼ新品時と変わっていませんので、異常な摩耗は無いようです。
タイヤの空気圧の変化を評価
タイヤ交換時に、規定圧である2.5kgf/cm2(写真の単位は100kPa:下記も同様)にしました。
その後、一度も空気圧をいじっていません。
約2か月後に確認した結果が次の通りです。

2.3kgf/cm2ですから、0.2kgf/cm2減ったようです。
同時期に空気圧を調整した国産タイヤ(交換時期は古いです)も同様に0.2kgf/cm2減りましたので問題ないと思います。
なお、この後2.5kgf/cm2に調整しました。
乗り心地を評価
乗り心地については、中でも特に感覚的な評価になってしまいます。
タイヤ自体が硬めな為か、振動等を拾い易い感じはしますね。
ただし、バウンドするわけではないのでスポーティとも言えます。
手組みでの装着なので、アライメント調整していませんが変な振動が出る等の問題は出ていません。
燃費性能を評価

燃費については、冬場に限った燃費測定をしていなかったのでもう暫く検証が必要です。
筆者の車の場合、年間の平均燃費は19.1km/L程度です。
最近の燃費が17.5km/L程度なので、8%程度低いです。
しかしながら、筆者の場合冬場の燃費が悪い傾向があります。
最も寒い季節なのでこの数字は仕方ないかと思います。
もう少し暖かくなった時の燃費を測定してみたいと思います。(追記:この後職場がかわり同一条件で測定できなくなってしましました)

上で書いたように購入後に生活が変わってしまい、あまり車を使わなくなってしまいました。。。
走行距離は少ないですが、雨ざらしで3年以上装着した結果です。
目視ではヒビなどの発生は見られませんし、問題なく使えていますよ。
▼▼▼ 別のサイズは公式HPで確認してね ▼▼▼
ツイッターでの評判について
小ネタ
- 筆者は1本当たり2520円/本(税込、送料込)で購入しました。
- 送料がもう少し安くなるとうれしいですね
- 手組みに自信が無い方は持ち込み交換作業可能な業者がありますよ。公式HPからも探せますのでご利用くださいね

全体としては、この価格で得られる性能としては非常に満足だよ。
次回も買いたいかと聞かれたら、『買う』と答えるね。
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