これまでは軽自動車の車検に行ってたんだけど、普通車の車検に行く機会があったよ~
やっぱり、軽自動車とは違う所があるから気付いたところを紹介するよ。
▼ 軽自動車はこちらを見てね ▼
ユーザー車検は予約が必要
ユーザー車検には継続検査の予約が必要です。これは、軽自動車も同様ですが、予約をするサイトが異なります。
なお、初回の使用時には登録が必要です。
軽自動車と普通車は受検場所が違う
軽自動車は、軽自動車検査協会で車検を受けます。上の写真では左上(北西側)から入庫します。一方、今回車検を受けた普通車は神奈川運輸支局で受検します。同じく上の写真では写真の下(南側)から入庫していきます。
車検を受検するのに必要なもの
- 車検証
- 自賠責保険証書
- 納税証明書
- メンテナンスノート(24ヵ月点検点検簿)
- 印鑑
- 検査料
まずは予備車検を受検(任意)
筆者は光軸の調整ができないので予備車検(テスター屋)を受ける事にしています。費用が3,300円かかってしまうのですが、車検の合格率が上がるので安心感があります。
なお、予備車検は任意です。車検を取るために必須の物ではありません。
車検場に着いたら、まずは書類を準備
始めに継続検査での順路を書いておきます。
C棟 ⇒ D棟 ⇒ C棟 ⇒ 検査コース ⇒ C棟
継続検査を受ける場合には、まずC棟に向かいます。継続検査受付に行くと必要な書類(申請書等)を3枚くれます。まずはこれを記入します。軽自動車と様式は違いますが、書く事は殆ど同じです。
心配な人は代書屋もありますが、そんなに難しい事ではないので自分で書けると思います。
記入が終わったらD棟に行って証紙を購入します。重量税と検査料の分の証紙を購入します。
ちなみに軽自動車の場合と同じ窓口で購入します(建物の中で繋がってます)。軽自動車はこの窓口で重量税だけ購入なので、ちょっと違いがあります。わからない場合は窓口で車検証を見せると教えてくれますから心配する必要はありません。
証紙を書類に貼り付けて、C等の窓口に戻ります。
「申請書類・車検証・自賠責・納税証明書・点検簿」を揃えて継続検査受付に出しましょう。
窓口で書類の審査が終わると、いよいよ検査コースに向かいます。
検査コースも軽自動車とは違う
検査する項目は、軽自動車と同じです。ですから、大きな心配をする必要はありません。機械の電光掲示板に表示される指示に従えば大丈夫です。
なお、軽自動車との大きな違いは、次の通りです。
- 検査する順序が違う
- 検査する装置が違うので最後に車体を上げたりしない
- 検査レーンで車検証は発行されない
最後に、検査員のいる窓口に書類を出す必要があります。筆者もわからずに戸惑ってしまったので、初めて行く人は見学コースから確認しておくと良いと思います。
▼ 基本的な流れは軽自動車と同じなので参考にしてね ▼
検査コースが終わったらC棟の窓口に戻る
全ての検査が終わったら、C棟の継続検査受付の隣の窓口へ書類を出します。合格しているのかドキドキしますが、ここへ来ているのであれば合格しています。
新しい車検証とシールを受け取ったら車検は完了です。
可能なら、全面シールも貼り換えてから帰りましょう♪
車検に係わった費用はいくらだったのか
今回車検を受けたのは1,500ccの普通車です。一般的には10万円を下らないと思いますが、必要な部品を交換しても以下の費用で済みました。
予備車検料 | 3,300円 |
検査料 | 1,700円 |
重量税 | 34,200円 |
自賠責保険 | 25,830円 |
交換部品等 | 4,500円 |
合計 | 69,530円 |
13年目の車検でも余裕で車検が通りました。なお、この車は前回の車検時に整備工場でベルトなどを交換しています。ですから、ユーザー車検でも問題なく合格できたんだと思います。くれぐれも整備を怠る事がないようにしてくださいね。
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