折れた傘は自分で直せるよ!実際にやってみました

その他

買ったばかりの傘やお気に入りの傘が折れてしまうことってありますよね。

でも、落ち込む事はありません!

ほとんどの傘の故障は自分で直すことが出来るんですよ~

その為に必要なのが次の写真のような修理(補修)用のキットです。

購入した傘修理セットの写真

上級者は必要な部品だけ購入すれば良いのですが、故障の種類によって使う部品が違うんです

どの部品を使うべきか悩む事も多いのが実情なんですね。。。

そこで、このキットはいろいろな部品が入っているので、特に傘の補修初心者に最適なんですよ。

価格は少し割高になるようなのですが、600円くらいなので傘が2~3本直せたらコスパも良いと思いますよ。

ちなみに自分が良くお世話になっている100円ショップでは見かけたことがないですね。

▼ 正確な金額はこちらで調べてみてね ▼

それでは、実際にどうやって直すのか紹介しますね。

傘の故障で最も多い 傘の骨が曲がってしまった場合

傘の故障で最も多いのが傘の骨が曲がって折れてしまうことですよね

強い風が吹いた場合やどこかにぶつけてしまった時などに折れてしまったり、気付かないうちに折れてしまっていたりします。

1本だけ折れていても使用はできるのに、やっぱり周りの目を気にして使えないなんて経験多いんじゃないでしょうか?

我が家にもそんな傘がありましたので、早速直してみましたよ!

補修前の傘の写真 骨の1本の位置がおかしな場所になっている

傘を開いてみると骨が折れている場所が確認できます。

骨が折れた箇所の写真

まずは、この折れた部分をラジオペンチなどで軽く修正します

ラジオペンチで折れた部分の骨を修正した後の写真

完全には真っすぐにならなくても大丈夫なので、他の場所を曲げたりしないように可能な範囲で修正しましょう。

今回の骨の折れには「四つ爪(小)」の金具を使いましたよ。

ラジオペンチで修正した骨の部分と選択した金具(四つ爪)の写真

この金具の選定が初心者には難しいので、慣れるまでは「傘修理セット」を購入するのをオススメします。

実際自分も金具の選定に悩むことが多いんですよ。

選んだ金具をラジオペンチなどで締めてあげると修理は完了です。

骨の折れた部分に4つ爪の金具を装着した写真

見た目はきれいに直っている感じですよね

傘を閉じて正しい位置に骨が来ているか確認してみましょう。

折れた骨の補修が終わって、正しい位置に骨が来るようになった傘の写真

初めの状態と比べれば一目瞭然ですが、ほぼ正しい位置に直りましたよ~

これなら人目を気にせず使えますよね!

それでは次に、グラスファイバー製の骨が折れてしまった場合についても紹介しますよ~

グラスファイバー製の骨が折れてしまった場合

軽くて使いやすいのがグラスファイバー製の骨を使った傘ですよね。

でも、デメリットもあるんです。

鉄製の骨を使っている場合には、曲がってしまうだけで済むことが多いのですが、グラスファイバーの場合にはポッキリと折れちゃうんですね。。。

実際にポッキリと折れてしまった傘がこちらです⇩

グラスファイバーの骨が折れてしまった傘の写真

正直言ってグラスファイバーの骨を直すのは難しいんですが、買ったばかりの傘だったら諦めきれませんよね。。。

この場合にも、今回の傘修理セットで直せるのか試してみましたよ!

使ったのは「三つ爪(小)」です。

実は「四つ爪(大)」を先に使ったのですが、上手くつける事ができませんでしたよ。。。

いろいろ試す事ができるのも、この傘修理セットのメリットと言えそうですね。

そして、実際に取り付け完了したのが下の状態です。

折れたグラスファイバーの骨に四つ爪の金具を装着した写真

自分も修理にそれほど慣れているわけではないので、結構手間取っちゃいました。

グラスファイバー製の骨の場合にも修理は可能ですが、あまりオススメしないのが正直なところですね。。。

また、接合部がどうしても擦れてしまうので、塗装などのコーティングをした方が良さそうです。

自分は金具を付けた後に接着剤で固めちゃいましたよ。

それでは、次に傘の可動部分が壊れた場合について紹介しますね。

傘の骨の可動部分(ハトメ部分)が壊れた場合

傘が古くなってくると骨のつなぎ目部分がサビでしまって外れてしまう事がありますよね。

我が家にもそんな傘があります。

すでに新しい傘があるのに、どうしても長女はこの傘がお気に入りで未だに使っているみたいなんです。

骨のつなぎ目が外れてしまった傘の写真

今回の場合は、止めている小さい部品(ハトメ)が外れてしまっただけみたいですね。

ハトメは次の写真のような凄く小さい部品です。

補修に使うハトメの写真

この部品も傘修理セットはちゃんと入っていましたよ

傘の骨の外れた部分に新しいハトメを入れてあげます。

補修箇所にハトメを差し込んだ写真

ハトメが入ったら、ラジオペンチなどで潰して固定してあげれば完了です。

ハトメをラジオペンチで潰している写真

ラジオペンチだとチョット力が必要ですが、充分に作業できるはずですよ~

そしてこの傘には他にも故障個所があるので併せて直してあげましょう。

傘の布の部分が破れてしまっている場合

傘に何か刺さってしまったりして破れてしまうこともありますよね。

長女がお気に入りのこの傘にも破れがあったので直してみましたよ。

傘に出来てしまった破れの写真

結構大きく破れているように見えるのですが、長女は言われるまで穴が開いている事に気づかなかったみたいです。。。

そんな穴でも、傘修理セットがあれば補修できちゃいますよ。

セットに入っている「補修シート透明」を貼りたい部分よりちょっと大きいくらいに切り取って使います。

使いたいサイズに切り取った補修シートの写真

このシートを穴の部分には貼れば修理は完了です。

補修シート透明で補修した後の傘の写真

貼る材質によって違いがあるのかもしれませんが、自分の感覚ではあまり粘着力が強い感じはしませんでしたね

場合によっては耐水性の高い接着剤などで補強する必要がありそうです。

破れに対してはこの傘修理セットは最適とは言えなそうですが、金具の部分が優秀なので購入しても損はないはずです。

また、今回は紹介しきれませんでしたが、つゆ先の部分などの補修部品も入っていますから、是非一度試してみて下さいね~

▼ 今回の補修に使ったのはこれだよ ▼

コメント

タイトルとURLをコピーしました