(※本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします。)
洗濯機の水漏れって意外と多いですよね。
自分は子供達が部活などで洗濯物が多くなってから、水漏れの修理が増えた気がしてます。
洗濯機を1日に3~4回も回しているので仕方のない事なのかもしれませんがね。。。
そこで、今回は洗濯機の水漏れの原因とそれに対する対策(対応)について紹介しますよ~
洗濯機の水漏れ原因は3か所
まずは、洗濯機の水漏れがどこから発生しているのか確認する事が大切です。
水漏れする箇所は大きく分けると次の3か所に絞られます。
- 洗濯機の給水側の部分からの水漏れ
- 洗濯機の内部からの水漏れ
- 洗濯機の排水側の部分からの水漏れ
これが確認できたら、それぞれの水漏れ箇所についての多いトラブルと対応策について照らし合わせてみて下さいね。
給水部からの水漏れの場合
給水部が原因だった場合には、洗濯機の水漏れの中では最も対応が簡単に出来ます。
この場合に多いトラブルは次の2つです。
- 給水ホースの不具合
- 給水用蛇口の不具合
給水用ホースからの水漏れの場合には、接続部の増し締めをまず試してみて下さい。
接続部分にはパッキンが入っていますが、劣化してすき間ができてしまっていたり、ネジが振動によって緩んでしまうなどのトラブルの場合にはこの方法でしばらく水漏れが直りますよ。
また、ホースの部分から水漏れしてしまった場合には、補修しないで新品に交換するのが安心です。
給水側のホースには高い水圧がかかるので、補修しても早いタイミングでまた壊れてしまう事が多いからです。
新品でも千円程度とそんなに高価ではないので、迷わず交換してしまうことをオススメしますよ。
▼ 普通は供給ホースは共通で使えるよ ▼
次に、蛇口側に問題がある場合について考えてみます。
蛇口については各家庭でさまざまなタイプが取り付けられているのですが、基本的には蛇口のパッキンを交換する事で直ると思います。
それがダメな場合には蛇口ごと交換する事も可能ですよ。
洗濯機の内部から水漏れしている場合
次に考えるのは洗濯機の内部から水漏れしている場合です。
ただし、洗濯機の内部から水漏れする事は非常に稀です。
実際自分も洗濯機の内部から水漏れした事はありませんが、洗濯機の構造上次の問題がない限り内部から水漏れする事はありません。
- 洗濯槽の外側(通常見えない部分)に穴が開いた
- センサーなどに異常があり給水が止まらない
この場合には、DIYでは何とかならないので業者を呼ぶか新しい洗濯機に交換する方が良いです。
なお、洗濯機の設置は自分でできるのでやってみると良いですよ。
▼ 洗濯機の設置の記事はこちら ▼
洗濯機の排水側から水漏れしている場合
洗濯機の水漏れトラブルで非常に多いのが、排水側に不具合がある場合です。
そしてこの場合にはほぼ100%排水ホースに原因がありますね。
すこし面倒なのですが、洗濯機を横に倒すなどして下側にある排水ホースを確認してみましょう。
洗濯機を倒すと若干ですが水が出ますので注意が必要です。
ホースをよく確認してみるとこんな感じで穴が開いているはずです(下の写真)。
水を入れてみると水漏れの状況も確認できると思います。
ここでできる対応としては、次の二つになります。
- ホースの補修キットを使って穴をふさぐ
- 排水ホースを新品に交換する
ここで、排水ホースを新品に交換するのが良いのですが実は次の問題があるんですね。
- ホームセンターなどで手に入る延長用ホースの場合加工が必要
- 交換用のホースが電気屋さんかインターネットでしか手に入らない
- 交換するのに若干知識が必要
下のようにインターネットでも一応販売されているようなのですが、ピッタリと合うものを見つけるのがなかな難しいんです。
▼ 東芝の洗濯機の場合はこれだと思いますが・・・ ▼
東芝用となっていますが、どのメーカーもほとんど同じ形状なのでつけられると思うんですよね。
でも自分はそれをやる勇気もなかったので、次のような補修キットを使って直してますよ。
▼ 自分が使っているのはこれ ▼
ちょっと見た目が悪くなってしまうのですが、こんな感じで補修できます。
これなら、すぐに補修できるのでオススメですよ~
ちなみに、自分は排水ホースを一度外してしまいましたが、できれば外さない方が良いです。
自分の使った感じだと、この補修キット1個で洗濯機の排水ホースなら3~4か所の穴をふさぐことが出来ますよ!
ここまでに紹介したように、洗濯機の水漏れの原因のほとんどは排水ホースに原因がありますよ。
だいたいは洗濯機の振動で床などと擦れてしまって穴が開いています。
この場合は補修セットを使うと簡単に直せるので、是非DIYで直してみてね~
▼ 補修セットはこれだよ ▼
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