(本記事は事実を元にしていますが、実施は自己責任でお願いします。)
筆者が乗っている軽自動車の前輪のミゾが減ってきてしまいました。。。
とはいえ、後輪のミゾは『新品?』と思えるほど残っているのでローテーションすることにしました。
▼ 車好きは結構やってます ▼
人によってはローテーションなんてムダだと言う方もいますが、四輪の交換時期を同じにするとお得になることがあります。
それは。。。
ズバリ、タイヤが4本セットで買えることです!!
▼ こういう掘り出し物があったりしますよ ▼
自動車用タイヤの場合、4本で購入すると割引になる場合が多いのですよね!
どうせ買うなら、お得な方が良いですもんね(^_^;)
では、早速タイヤローテーションをやってみましょう~

パンクしてしまった時の対応の練習にもなるから、是非やってみてね~
▼ タイヤ交換の場合はこっちを見てね ▼
タイヤローテーションを自分で行う際に注意する事
通常は斜め(クロス)にタイヤ交換する
タイヤの摩耗は4本で同様ではありません。
普通は前後、左右、内外で異なります。
欲を言えば、ホイールからタイヤを外して組み替えたいですが、通常はそんなことしません。
後述するような指定が無い場合には、次のように斜めに交換するのが一般的です。
右前輪 ⇔ 左後輪 、 左前輪 ⇔ 右後輪

タイヤには回転方向等が決まっている物がある

特にスポーツタイヤに多いのですが、タイヤの回転方向や内側/外側が決まっている物があります。
安全性の確保の為、これは絶対に守りましょう。
なお、回転方向が決まっている場合は、
右前輪 ⇔ 右後輪 、 左前輪 ⇔ 左後輪
のローテーションになります。

車種によってはローテーション出来ない場合もある
ごく稀ですが、前後で異なるサイズのタイヤを装着している場合があります。
この場合は、ローテーションは諦めましょう。

高級車で前後のタイヤのサイズが違うものがあるよ。そういう場合は、ローテーションは諦めてね。
タイヤローテーションに必要な工具など
- ジャッキ 2台(出来れば非常用でないもの)
- クロスレンチ 又は スパナ(ユニバーサル)
- 手袋(軍手)
※ジャッキは1台でも作業は可能ですが、スペアタイヤを使うことになりかなり面倒です
▼ クロスレンチがあると作業が楽ですよ ▼
タイヤローテーションの作業手順
安全のため、サイドブレーキをしっかり掛けます。
レンチで前後輪のホイールナットを緩めます(ナットは少し緩む程度にしておきます)

車にジャッキ2台をかけ、車を持ち上げます。
前後輪共に上げるので気を付けましょう。

▼ 車載ジャッキより安定するよ ▼
車体が上がったらホイールナットを全て緩めて外します。
ホイールナットが全て外れたら、タイヤも外します。

後は逆の手順で前後輪を入れ換えて取り付ければ終わりです。
タイヤを地面に下ろしてからしっかりナットを締めます。
どうしてもジャッキが1台しか無い場合は、馬掛けするかスペアタイヤを使用すればローテーションできます。
慣れれば、30分程度でタイヤ4本の交換が出来ますので是非自分でやってみて下さいね。
なお、安全には充分に注意して作業をお願い致しますね!
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