(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
一軒家の場合、屋根に落ちた雨を集めて排水するために『雨どい』という部品がついています。この雨どいは屋外にあるのが普通ですので、風雨にさらされています。雨自体は水ですから、雨どいを通るだけですし残っても全て乾燥してしまいますが、風に運ばれた砂や落ち葉は雨どいに残ってしまう場合があります。残った落ち葉が多くなると、配管の途中が詰まってしまったり雨どいの途中から雨が大量に漏れ出す事があります。
そこで、定期的に雨どい清掃が必要になります。一階部分の屋根は比較的安全に対処する事ができるのですが、二階以上になるとなかなか素人が手出しするのが難しくなりますよね。
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この場合は、業者に頼んで清掃してもらうのが安全ですが、毎年依頼すると費用がかさみますし、あまりに放置してしまうと配管が詰まったりして余計な費用がかかってしまったりもします。そこで、今回は二階部分までの雨どいの汚れの状態を確認する方法を紹介したいと思います。
準備するもの
- 園芸用支柱
園芸用の支柱で長いものです。2mくらいの長さですが100均ショップで販売されています。2階の高さだとギリギリ2本で届くと思います。一応、筆者は3本準備しました。 - 自撮り棒
これも、100均ショップで購入しました。100均って凄いです。 - インシュロック
出来れば太いものを使用した方が安全です。 - スマホ
基本としては2台必要です。ラインのカメラ通話を使用します。筆者は落下した場合を考えて、予備機を高所側に使用しました。
作業手順
支柱どうしをインシュロックで留める
インシュロックでしっかりと固定しましょう。出来るだけ支柱の重なる距離を長くし、太いインシュロックを多数使うと安全です。
支柱の先端に自撮り棒をインシュロックで留め、スマホを取り付ける
ラインのビデオ通話をつなぐ
ラインのビデオ通話を手元のスマホと繋いでおきます。
スマホを見たい雨どいまで上げて観察する
支柱だと地面から2階までが限界です。ベランダ等が利用できる場合は、そこから観察した方が楽です。筆者の自宅の2階部分の雨どいの状態は次のようでした。
上の写真は、雨どいに何も詰まっていない場所です。
上の写真は落ち葉等が詰まっている部分です。そろそろ掃除しないとダメですね。。。
ラインのビデオ通話なので少々扱いづらいですが、雨どいの状況確認程度であれば何とか作業出来ますよ。
▼ ドローンを使う方法もあるよ ▼
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小ネタ
- 一人での作業は難しいので二人以上でやりましょう
- 地面から2階の屋根を見ると非常に重たいです
- スマホを落とさないように十分に対策しましょうね
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