Celeron N4020ってゴミなの?HEROBOOK PROを使ってみました

電化製品

パソコンって古くなるとだんだんと処理が遅くなってきますよね。

しかも原因不明のエラーが起こるようになったりしませんか?

実は自分のパソコンもそんな状態になってしまい、とうとう買い替えることになりました。

そんな時に見つけたのが、CPUにCeleron N4020を搭載した超格安パソコンでした。

ネットを調べてみると「ゴミ」なんて酷評もあるようなのですが、意外とこのCPUが採用されているパソコンって多いんですよね

そこで、実際に自分で購入してみた感想などを紹介するので、参考にしてみてくださいね~

これまで使ってきたパソコンと新規購入した格安パソコン

これまで使ってきたパソコンのCPUはCeleron T3500

これまで使ってきたパソコンはLenovoのG560eというノートパソコンです。

なんと10年以上前に購入したもので、CPUもCeleron T3500という骨董品なのですが、メモリー増設してWin10で稼働していますよ。

自分はブログを書くのがメインの用途なので、あまり高負荷の作業がないのもこれまで使えてきた原因の一つでしょうけどね。。。

この記事を書いている時点(2023年2月)でも、何とか動いていますよ~

Lenovo g560eでyahooのHPが表示されている写真
見にくいですが2023年2月9日時点で稼働してます

新規に購入したのはCHUWIのHEROBOOK PRO

今回自分が購入したのは、CHUWI製のHEROBOOK PROです。

当然、CPUはCeleron N4020ですよ。

2020年の発売なので、なかなかの型落ち品ですね。

でも、そのおかげでかなり価格は下がってきています。

自分はAmazonで約2.5万円で購入できましたよ

新規に購入したchuwi HEROBOOK PROの外箱の写真 製品の仕様が表示されている

▼ 現在の価格はこちらで調べてみてね ▼

それでは、この3年型落ち品が本当にゴミレベルのものなのか確認してみますね!

N4020は本当にゴミなのか?使ってみた結果

ベンチマークテストの結果

CPUを含めたパソコンの能力を測るのによく利用されているのはベンチマークと呼ばれるものですよね。

客観的な数値で評価してくれるので誰にでもわかりやすいのがメリットです。

自分はサイトで簡単に測定できるオクタンというものを利用してみましたよ。

まずは、これまで使ってきたLenovo G560eの測定値です。

lenovo g560eでベンチマークテストをしている写真

数値は8231でした。

同じように、今回購入したCHUWI HEROBOOK PROと比較としてCOREBOOK X PROも測定してみました。

CPUオクタン価
G560eCeleron T35008231
HEROBOOK PROCeleron N402011867
COREBOOK X PROi5-8259U34572

ベンチマークの結果はCPUの性能のみが影響するわけではないのですが、思ったよりもN4020の結果が良くないのかなって感じですね。

自分はパソコンでゲームをやったり動画編集をするわけではないので、この性能でも十分に使えてますが、高負荷の作業をしたい人には向かないことは確かですね。

一応、WEBの閲覧とブログの作成作業はスムーズにできるのは確認していますので安心してください。

ただ、実際に使ってみて他にも良い点があったので紹介していきますね。

消費電力が少ないのでバッテリー持ちがいい

CPUの能力が低いことは間違いないのですが、それは必ずしも悪いことばかりではありません

メリットとなることの一つとしてバッテリーの持ちがよいことが挙げられますね。

CPUのみの消費電力量(カタログ値)は次のようになっていました。

CPU消費電力
G560eCeleron T350035W
HEROBOOK PROCeleron N40206W
COREBOOK X PROi5-8259U20~28W

明らかに消費電力が少ないのがわかりますよね。

バッテリー容量などが各製品で違うので単純にバッテリー持ちを評価できないのですが、Celeron N4020の能力の高さがわかるんじゃないでしょうか。

そしてこの消費電力の少なさは次のようなメリットも与えてくれるんです。

発熱量が少ないので静粛性が高い

Celeron N4020は消費電力が少ないのでCPUの発熱量が少ないようですね。

そのため冷却ファンがないので凄く静かなんです。

ファンの音って妙に気になってしまう時があるので、これが無いのは凄く良いですよ。

なお、ファンがないとパソコンが熱くなりすぎないか心配になるかもしれませんが、今のところ全く問題ないですね。

そして、パソコンの厚さもかなり薄いです。

製品の厚さについてはファンの有無だけが原因ではないと思うのですが、低価格でこれだけ薄い製品を作れるのはN4020のメリットなんでしょうね。

結論:使う人によっては確かにゴミかも

最後に自分が実際に使ってみた感想をまとめていきますね。

N4020の演算能力(処理の速さ)については、確かに遅いです

ですから、パソコンで高負荷のゲームをしたり、3D-CADなど高度な演算が必要なアプリをするのには全く向きません。

これらのことをしたい方には確かにゴミと言われても仕方ないですね。

一方で、自分のようにブログを書いたり、WEBを見るとか、ビジネスでも文書の作成がメインの方には全く問題はありません

むしろ、静かでバッテリー持ちが良いので使う場所を選ばず便利ですね。

また、自分の場合には新品で約2.5万円で買えるほど安価なのも素晴らしいです。

高負荷の処理が必要がない人にはオススメなので是非試してみてくださいね~

▼ 自分が購入したのはこれだよ ▼

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