(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
以前の記事でも活躍した『100円ショップの瞬間接着剤』ですが、また活躍の機会が訪れました。
先日、筆者の子供が学校から帰宅したところ、暗い表情をしていました。話を聞くと、自分ではどこで起こったのか覚えはないのにランドセルの皮が破れてしまったとのことでした。本人は非常に大事に使用していたので、非常に残念がっていました。。。(><)
今となっては原因はわからないのですが、どこかでぶつけてきたのかもしれません。このようなことは子供ではしばしば起こる事ではないでしょうか。
大きなキズが付く度に新しくランドセルを買ってあげれば良いのでしょうが、筆者の経済状況ではそうもいきません。そうなると、やっぱりDIYで補修して対応するしかありません。同じような事は、沢山あると思うので少しでも役に立てれば良いなと思い記録しておきます。
ランドセルのキズ
ランドセルのカバー(?)の部分です。端部の部分で少し大きめに剥がれてしまっています。皮が完全に切れており、下側の部分がむき出しになっています。幸いなことに、剥がれた部分の殆どが未だ付いて残っていました。切れた部分は繊維が解れている所は少し問題です。
使用した100均の接着剤
以前にも使用しました、ダ〇ソーで販売されている瞬間接着剤です。1本当たりが少量(1g)ですが、税抜100円で4本入っています。瞬間接着剤は全てを使い切る事は少なく、残りの量は全て固まってしまう事が少なくありませんよね。。。
筆者の場合、1gでも残ってしまう事が多いので少量使用する場合にも躊躇せずに使用できるので有難いです。
なお、気づかれた方も多いかもしれませんが、今回の接着剤は硬質プラスチック用です。筆者の独自の判断ですが、ランドセルの生地が化学繊維だと判断しましたので、こちらの接着剤を使用しています。
ランドセルを補修した結果
先ずは、キズの部分を接着していきます。今回のキズは剥がれた部分のほぼ全てが残っていましたので、接着するだけで穴が塞げました。なお、接着剤の塗布には爪楊枝を使用しています。瞬間接着剤は効果の際に発熱しますので、素手で作業しない方が良いです。接着した後の状態は次の写真の通りです。
ご覧のように、接着しただけでキズが目立たなくなりました。これだけでも、凝視しなければ気づかない程度のキズです。しかしながら、切れた際の繊維がどうしてもはみ出てきてしまっています。これを修正するために、長い繊維はカッターで切り取った上、油性マジック(青)で塗ってみました。
さすがに、凝視すればキズが確認できますが、通常はわかりません。これで、卒業まで持てば良いのですが。。。(^^;)
なお、今回は幸い破損した部分が残っていましたが、残っていない場合は補修シート等を利用すると良いと思います(ちなみに、筆者は使ったことがありませんが、安価ですので試してみては如何でしょうか)。
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小ネタ
- ランドセルの色の種類が多過ぎて、補修出来る色と出来ない色がありますね
- 瞬間接着剤の重量比で考えれば割高ですが、4回使えると思えば割安ですよ
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