(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
部屋の出入りの際に開け閉めするドアですが、邪魔な時ってありますよね。
例えば、ドアと壁との間のゴミを掃除機で吸い込みたいのにどうしても掃除機のヘッドが入らない時とか、部屋に机などを出し入れする際にギリギリで引っかかるとか。。。(><)
子供が落書きしてしまったとか、穴が開いたとか、しょっちゅう起こる事ではありませんが、ごくたまにドアを外したいと思う事もあると思います。
今回は、ドアの外し方について紹介していきますよ。
▼ 重たい物の移動に役に立つよ ▼
室内ドアの構造について
ドアの構造と言うと難しく聞こえますが、至って簡単なんですよ。
多くのドアは、ドアノブの反対側に配置されている蝶番(ちょうつがい)によって支えられています。
蝶番は普通は上下の2つになっています。
この蝶番はビスで壁とドアに固定されていてドアを支える構造になっているんです。
そして蝶番の中央にある軸(円柱形状のもの)で動くようになっている為、ドアの開閉ができるんですね(この後の写真を見ると分かり易いと思います)。
必要な工具
- 手袋(工具か?)
- ドライバー(通常不要)
▼ 状況によって使ってみてね ▼
作業手順(ドアの外し方)
上側の蝶番の軸を引く
始めに上側の蝶番の軸を抜きます。
色々なタイプがありますが、筆者のうちの場合は、下側部分の凹凸の部分を引張ると軸が動く構造になっています。
なお、蝶番の連結部のカバーが邪魔になるようなら動かしておいた方が作業が楽です。
ドアは蝶番のみで重さを支えています。
歪で軸が動きにくい場合は、少し手でドアを支えるようにすると楽に動かせると思います。
一気に軸が外れる場合もありますので、ドアはしっかり支えておきましょう。
軸を外してずらす
上側の軸を引き抜きます(ずらす?)。
この時未だ下側の軸は連結されたままです。
少しドアをずらして、上側の蝶番が連結しないように軸をずらします。
ドアを外す
一人で作業する場合は、このままドアを上に上げて下側の蝶番の軸を引き抜ければドアを外す事ができます。
二人で作業する場合やドアを持ち上げても外せない場合は、下側の軸も上側と同じように引張って外せば良いです。
結構重たいので、女性が一人で作業するのは危ないと思います。
出来るだけ2名以上で作業した方が安全です。
ケガをしてしまえば楽しくなくなってしまいますので、安全には十分に注意しましょう。
これではドアを外せない場合
なお、昔のドア(蝶番)は軸(連結)が外せない場合がありますね。
そのような時は、あきらめるかドライバーを使って蝶番ごと外すしかありません。
木造の場合は、ビスを外すと再度取り付けた時に同じ強度が出せないので、余程の事がない限りビスを外すのはお勧めしませんよ。
小ネタ
- ドアの位置調整は蝶番で出来るのが一般的です
- 一枚板のドアは非常に重たいので、一人で作業するのはやめましょうね
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