(本記事は事実を基にていますが、実施は自己責任でお願いします)
自動車の新品タイヤをホイールに組付けた時に初めて空気を入れる時に必要な事は
一気に大量の空気を入れること
とだと言われていますよね。
中にはタイヤの中で小さな爆発をさせて空気を入れるなんて強者もいますが、危ないですからオススメできません💦
ですから、専門の作業場などでないと空気が入れられないと思ってませんか?
実は違います!!!
コツを掴めば一気に大量の空気を入れる必要は無いんですよ!
今回は、そのコツを紹介しますね✨
▼ 組付けの作業方法はこちらを見てね ▼
自分で空気を入れる時のコツ
バルブにビードが引っかかっていると空気は入らない
上の写真のようにバルブの底の部分が見えているようだと空気が完全に抜けてしまいます。
バルブの部分が完全に見えないようにタイヤのビード部の位置を調整しましょう。
空気の漏れを減らすために出来るだけ均等な位置にする
手組みでタイヤを組み込むとどうしても歪みが残ってしまいます。
これは仕方のない事ですが、空気の漏れるリスクが増えることになります。
できるだけ均等な位置にビードの円が出来るように調整しましょう(神経質になりすぎないように!)。
ビード部が滑るように少し濡らそう
タイヤに空気を入れると、ビード部がホイールのリムを乗り上げます。
当然滑りやすい方が動きが良くなりますので、ほんの少しだけ水を吹いてあげましょう。
筆者は霧吹きを使って作業しました。
タイヤを叩いてビード部が動くのを助けてあげる
ビード部のどこかで引っかかってしまって空気が入らないことが良くあります。
少し振動させて引っかかった部分が動くのを助けてあげましょう。
タイヤのトレッド部を棒などで叩きながら空気を入れると空気が入り易いですよ。
この作業で使った(役に立った)工具など
▼ エアーポンプは押しっぱなしにできると作業しやすいよ ▼
エアゲージの圧力が上がってくればリムを乗り越えるはず
上のコツを守って作業すれば、通常の車載用エアポンプでもビード部がリムを乗り越えられるはずです。
すき間が少なくなって空気が入ってくればエアゲージの圧力が上がってくるでしょう。
トレッドを叩きながら作業を続けましょう。
場合によっては「ポン!!」と音がしますが、これがリムを乗り越えた合図ですよ。
既定の圧力まで空気が入れば作業終了ですよ!
自分は車載用の小さなエアポンプでいつもリムを乗り越えているよ。
条件が揃えば一気に空気を入れる必要なんてないから、やってみてね~
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