(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
自動車のシガーソケットから電源を取ろうと思ったら、電気が来ていないってことたまにありますよね。
自分は、外出先でカーナビの電源が点かなかったりも経験しましたよ・・・
▼ その時の記事はコチラ ▼
そんな時に疑われるのは、ヒューズ切れです。
今回は、切れたヒューズの交換方法について紹介しますよ~
電気がつかない原因がヒューズなのか確認する
交換の前に、不具合(電気がつかない)の現象と原因を確認しましょう。
自分の場合には、シガーソケットに装着したUSBの電源が入りませんでした。
この他にワイパーが動かない・ルームランプが点かないなどの問題は確認されなかったので、ヒューズ切れが原因だろうと推測しましたよ。
状況確認が終わったら、エンジンを切り電気が通らないようにしておきましょう(自動車は常に電気が入っている部分があるので、そこを触る場合にはバッテリーの接続を外します)。
ヒューズボックスの場所を探す
不具合の原因がヒューズ切れだと判断出来たら、ヒューズボックスを探します。
車種によりヒューズボックスの場所が違うので、自動車の取扱説明書で確認すると確実ですよ。
大抵は、グローブボックスやアクセサリーボックスの奥に配置されています。
自分の車はグローブボックスの奥側にありました。
通常はヒューズボックスの中央付近に、ヒューズを取り外すための工具が設置されています。
この工具を使うと、ヒューズを簡単に取り外す事ができます。
もし工具が付いていない場合には、ラジオペンチなどを使えば代替できますよ。
▼ ラジオペンチはこんな工具だよ ▼
では、シガーソケット(ACCと表記されているはず)の部分のヒューズを外しますね。
どの場所のヒューズを外すのかも取扱説明書を確認すると確実です。
上の写真を見てみると、繋がっているはずの金属が切れています。
この状態がヒューズ切れの状態で、電気が通らない原因ですね。
なお、このヒューズにもいろいろな規格があるので注意が必要ですよ。
我々素人が交換する部分のヒューズはだいたいは上の2種類の形をしていますがブレード型が更にもう一種類あり次の3種となります。
平型・ミニ平型・低背型
そして、写真のものは青色で15A(アンペア)のものですが、容量によって色が違いますよ。
外したものと同じ容量のヒューズを交換するようにしましょう。
容量がわからなかったり、予備用にも持っておきたい場合にはヒューズセットで購入しておくと便利ですよ(価格も数百円程度なので)。
▼ 平型ヒューズセット ▼
▼ ミニ平型ヒューズセット ▼
▼ 低背型ヒューズセット ▼
ヒューズ交換が完了したら動作確認してみよう
正しいヒューズに交換出来たら、動作確認してみましょう。
問題なくUSBの電源が入ったようでランプが点灯しましたね。
これで作業完了ですよ~
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