(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
筆者保有の軽自動車のユーザー車検に行ってきたことを紹介しました。
13年目の車検でしたが、大きな問題もなく車検に合格する事が出来ました。
今回、親戚の軽自動車をユーザー車検にて通す事になり筆者が行ってきましたので、併せて紹介していきたいと思います。
今回も11年目の軽自動車
車種と初年度登録
今回、ユーザー車検を受検するのはスズキ ワゴンRです。
初年度登録は平成20年ですので、同じく11年目の車検になります。
新車で購入してそのまま乗っています。
これまで、大きな事故は起こしていません。
これまでの車検履歴
前回の車検(9年目の車検)でも、ユーザー車検を受検しています。
その際には、特に部品交換は実施されていません。更に前の前々回の車検(7年目の車検)では、整備工場で受検しておりタイミングベルト等の部品交換を実施しています。
7年目でタイミングベルト交換はちょっと早いと思うのですが、その後ユーザー車検を受検しているので結果的には良かったのかも!
受検時の走行距離は10万kmを余裕でオーバー

受検時の走行距離は14万キロ弱でした。
自家用車としては比較的多い(長い)方だと思います。
これで車検通れば費用を抑えられる
フロントガラスのキズ

走行中に、小石がフロントガラスに当たってしまって出来たと思われるキズがフロントガラスにあります。
今回のキズは、そこからヒビが入るような大きなものではないのですが、検査員の判断によっては車検NGとなることも考えられます。
なお、仮にフロントガラスを交換する費用を考えると、約5万円は覚悟しなければなりません。
業者によっては、この程度のキズでも交換しないと車検を通さない場合も少なくありません。
エンジンの振動
特にブレーキをかけて停止した瞬間の振動と音が大きいです。
恐らくエンジンマウントが破損しているのではないかと思われます。
車検の合格範囲がどこまでなのかよくわかりませんが、懸念事項の一つです。
上記と同じく、これを修理した場合の費用を考えると部品代だけでも2万円はかかります(エンジンマウントを全て交換した場合)。
やはり5万円程度は覚悟しないといけませんね。
(なお、筆者ならマウントを交換してしまいますが保有者の意向を尊重しています)

車検が通らないような危険な故障については、当然直すべきだよ。
でも、業者によっては軽微な故障でも交換してしまう事も少なくないよね。
地球環境を考えて、出来るだけ使える物は使っていきたいよね。
ユーザー車検の受検方法
今回も、予備車検場(テスター屋)を利用した上で車検を受検しました。
詳しい受検方法については別記事を見て下さい。簡単な流れを次に示しておきます。
24ヵ月点検は、ユーザー車検後に実施でも問題ありませんが、出来るだけ車検前に終わらせておくことをお勧めします。
受検の結果
ユーザー車検で行われる検査員による検査で、フロントガラスのキズについて指摘があるのか心配していました。
しかしながら、特に指摘等無く無事検査を通過しました。
傷としては小さい物であったので、問題とならなかったのだと思います。
実際、良く見ないとわからない程度の物でした。
また、エンジン音についても特に指摘は受けませんでしたよ。
検査員による検査の後は、排気ガスの検査・ブレーキ検査・速度検査・ライトの検査を行います。
これらの検査については事前に予備車検を通過していますので、問題なく検査を通過しました。
最後に行われる自動車の下周りの検査ですが、こちらも問題なく通過できました。
エンジンの振動についても特に指摘を受ける事はありませんでした。
以上の結果のように、特に指摘がなく検査を通過しました!
よって、無事に新しい車検証を受け取る事が出来ましたよ(^^;)
小ネタ
- 10年又は10万キロを越えた自動車は特にメンテナンスが重要です
- 車検は期限の1カ月前からがお得です
- 自賠責はどこで加入しても同じですが、おまけが付くところもあります
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