(本記事は事実を元にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
大雨で車の後ろに置いている原付が倒れてしまいました💦
その時どこかぶつかったらしく、自動車のバンパーが若干凹んで傷ついてしまいましたよ~
幸い深い傷ではなさそうなので、自分で直す事にしましたよ!
こんな傷でもディーラーで修理だと結構高いよね
スクーターが倒れてぶつかった際に出来てしまったキズです。
恐らく、後部に設置している荷物入れがぶつかったのではないかと思われます。
材質がプラスチックだったことも幸いし凹みになりませんでしたが、摩擦でプラスチックが融着したようになっています。
手でこすってみましたが、全く落ちませんでした。。。
ちなみに、ディーラーに持ち込んで直すと結構高くつきます。
こんな傷でも数万円はかかるんじゃないでしょうか。。。(><)
自動車の塗装面について
自動車の塗装面の断面は次のように構成されています(ソリッド色の場合)。
上塗り塗装 |
塗装下地 |
防錆塗料 |
鋼板(自動車ボデー) |
上塗り塗装の上にクリヤー層があれば、更に修復には有利になります。
今回の場合は、上塗り塗装の上に付いてしまったプラスチックを削り取る事になります。
この時、プラスチックが付かなかった部分も削れてしまうので、上塗り塗装が薄くなっていきます。
下地塗装まで削らないのが最も重要な注意点となります。
キズを自分で直すために使用したもの
今回使用するのは、『コンパウンド』という商品です。
一般的にこう呼ばれていますが、研磨剤です。
何故か、筆者は以前大量に購入してしまい、未だに使い切れずにいます(しかも、同じもの2つ買ってますね><)。
様々な粒度(粗目、細目などと表記されています)が販売されていますが、出来るだけ細かいものを使用した方が塗装へのダメージが少なくて済みますよ。
▼ コンパウンドの3種セットもあるよ ▼
自動車についた浅い傷の補修方法(やりかた)と結果
コンパウンドは、布に少しずつ付けて使用します。
出来るだけ、キズ以外の部分をこすらないようにします。
一般的には、あらい番手(粒度)のコンパウンドから順にこまかい番手(粒度)のものを使っていきます。
しかしながら、筆者は塗装へのダメージを考えてこまかい粒度の物から使用した方が良いと思っています。
コンパウンドや紙やすりは こまかい番手の効果を確かめながら使う
上の写真の通り、キズ自体は殆ど目立たなくなりました。
どうしても、キズ以外の部分も削れてしまうので良く見ると凹凸が残ってしまうのですが仕方がありません。。。
これを気にしすぎて削り過ぎてしまう方がリスクが高いのでやめましょうw
なお、赤丸の下の方にある小さな黒い点は今回の事故(?)で塗装が剥がれてしまった部分です。
ここは、タッチペンで直すしかなさそうですね(^^;)
▼ こんなセットもあるよ ▼
実は歯磨き粉でも代用できる!小ネタなど
- コンパウンドって複合物って意味ですよね
- 削った後は洗車してワックスするなどコーティング処理をお勧めします
- 何でも良い人は歯磨き粉やクレンザでも代用可能ですよ
コメント