(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
ポンプ音がうるさいと感じたらオーバーホール時期の目安
以前、自分で交換した合併浄化槽用のポンプ(ブロワ)の作動音がうるさくなってきました。
そういえば、もうず~とチャンバーブロック(ダイヤフラム部分含め)を交換していない事に気が付きました。
メーカー推奨ではチャンバーブロック部分は1年毎の交換となっていますが、確か5年は交換していない気がします。。。
いくら新品で購入したと言っても、推奨の5倍使えれば十分でしょう。
故障して空気が出ないわけではないのですが、消耗品を交換してオーバーホールすることにしました。
今回オーバーホールするポンプ
メーカー:安永エアポンプ
型式 :AP-60(新型は末尾にFが付きます)
使用年数:5年以上
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安永(ヤスナガ YASUNAGA) エアーポンプ AP-60F [浄化槽 エアーポンプ ブロアー 浄化槽ブロワー 浄化槽エアーポンプ AP60F] 価格:12,300円 |

↑ 筆者保有ポンプの後継機です。
メンテナンスキットの購入
筆者はインターネットで購入しました。
さすがにインターネット以外で購入する場所がわからないので、これが安いのか比較できません。。。
きっと、安いんでしょう。(^^;)

下記は筆者が購入した店舗ではないのですが、同じ商品なので載せておきます。
なお、上記にも書きましたが、新型はAP-60Fです。
部品の内容が違うようなので注意しましょう。
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安永 エアーポンプ AP-60/AP-80用 メンテナンスキット 【チャンバーブロック エレメント パッキン】 価格:3,200円 |
オーバーホールの方法(やり方)①
コンセントを抜き、吐出口のチューブを外します

ポンプを取外します

上面のネジを緩めてクリーナーカバー(オレンジの部分)を外します

フィルターは(新品を購入していれば)外して廃棄します。
本来は数カ月毎に清掃するべきなので、ここまで汚れている事は無いのだと思います。
なお、周辺の汚れは雑巾等で清掃しておきましょう。
カバー止めネジを外してカバーを開きます。

ネジは四隅にあります。
長いプラスドライバーで作業しますが、硬くなってしまって緩まない場合にはスパナ等で緩めましょう。
ネジが外れたら、カバーを外します。
メンテナンスの間隔が長い場合は、大抵パッキンがくっついてしまいます。
簡単に開かないようであれば、マイナスドライバーを利用してこじ開けましょう。

カバーを外すとこうなります。

吸気口の部分で汚れているのがわかります。
折角外したので、併せて清掃しておきましょう。なお、本体の周りに付いている防音ネットも外しておきます。
カバープレートを外します

裏側に配線があるので、気を付けて外します

ここまでは、非常に簡単な作業です。
この後は、ダイヤフラム部分の交換になります。少しコツが必要な作業になりますので気を抜かずに実施しましょう。
なお、続きは次の記事で~ (^^;)/
小ネタ
- メンテナンスが面倒な方は本体ごと買った方が安いかもしれません
- チャンバーブロックは1年交換がメーカー推奨ですが、1年で交換している人居るのでしょうか?
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