(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
最近の自動車のヘッドライト(バルブ)では、HID(High Intensity Discharge)やLED( Light Emitting Diode)が増えてきています。
どちらもこれまでのハロゲンタイプよりも高寿命かつ高照度ですが、変更するにはまだまだコストが掛かるのが現状です。
ハロゲンタイプでも以前より寿命が延びているせいか、交換頻度が低くなってきているようなので、筆者はまだハロゲンタイプを利用しています。
交換頻度が低くなったとは言え、ハロゲンタイプではライト交換はどうしても発生します。
多くの方は、量販店やガソリンスタンドで購入・交換をしていると思いますが工賃で1000円程度掛かることもあるようです。。。
実は、DIYで行っても簡単に作業できるので、是非自分で交換してみてはいかがでしょうか!
ヘッドランプ(ハロゲンバルブ)の購入について
インターネットで購入する場合
各メーカーの適合表と照合して選定します。
筆者の場合は『H4』という形状でした。
日本車では比較的多く使われてている形状ですので、多くの方がこれに該当すると思います。
なお、商品によっては車検非対応(競技車用)である場合もあるので注意が必要です。
▼ 車検対応のヘッドライト ハロゲンバルブ ▼
量販店で購入する場合
1個当たりの値段は割高になりがちですが、適合表での照合に対して不安な方等は店員さんに聞いて購入できるので安心です。
また、ライト(バルブ)を外してからであれば、実際に商品と形状等を見比べてから購入できるのもメリットです。
また、ドン・キ〇ーテで格安のランプを売っているとの情報もあるので、近くにある方は覗いてみたらいかがでしょうか。
整備工場で購入する場合
DIYではこの方法は取れませんが、自分で作業したくない方は選択できる方法です。
工賃が各社でまちまちなので確認してから購入した方が良いのですが、確認してから断るのが心苦しいのが痛い所ですね。
ヘッドライト(バルブ)の交換方法(主に取り外し)
ボンネットを開けてライト(バルブ)の位置を確認する
ヘッドライト(バルブ)は裏側から交換します。
車のボンネットを開けてヘッドライトの位置を確認します。
なお、電気系を触りますので、車は完全に停止(キーを抜いておく)してから行いましょう。
上は少し奥側からライトの裏側を見た写真です。
車種によりますが、この車の場合はヘッドライトとコーナーライトのコネクタが見えますね。
コネクタを引張り抜き取る
コネクタを真っ直ぐに引張ります。
少し硬い時は小刻みに揺らしながら引いてみましょう。
コネクタが抜けるとライト(バルブ)の端子部分が見えてきます。
ゴム部品(カバー)を引張り抜き取る
カバーの役目をしているゴムの部品をひっぱって外します。
ライト(バルブ)の固定部分が見えてきている事がわかります。
固定バネを外してライトを外す
固定バネの引っ掛かりを外せば、バネが動くようになります。
ライト(バルブ)を手で押さえながら、固定バネを外しましょう。
バネが外れれば、軽くライト(バルブ)を引き抜くことが出来るはずです。
外したライト(バルブ)はこんな感じです。
逆の手順でライト(バルブ)を取り付ける
後はこれまでの作業を逆の手順で行っていきます。
ここまでの作業で5~10分程度だと思います。
小ネタ
- ライト(バルブ)交換すると光軸が若干狂います。気になる方は調整しましょう
- 手袋無しでもできますが、安全の為装着して作業しましょう
- ライトが曇る可能性があるので、乾燥している日に作業するのがお勧めです
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