(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いいたします。)
自分でワイパーゴム交換するにあたり
運転中に急に雨が降ってくる事って結構ありますよね。
ワイパーを動かして『あれ?あまりキレイに拭き取れない』ってことないですか?
そのまま雨が止んで、今度交換しよう!と思ったまま、また忘れて同じ目に。。。
ついついおっくうで、最終的にガソリンスタンドで交換した方も多いのではないでしょうか。
ガソリンスタンドで交換すると、1本で1000円とか普通に掛かるんですよね。
しかも、足元を見られるとブレードごと替えることにもなりかねません。。。
特に女性は騙される(?)確率が高いようですよ(自分の母がブレードごと交換してました)。
交換方法などを知っていればそういうことも少なるはずです!
是非一度、自分でワイパーゴムを交換してみてその簡単さを体感してみて下さいね。
本当に簡単だから女性でも作業できるよ!
是非やってみて欲しいな。
ワイパーゴム交換の事前準備
まず、交換するワイパーゴムを入手しなければなりませんよね。
稀にブレード(ゴムを保持している金属の部分)ごと交換する人がいますが、通常はゴムだけの交換で大丈夫なんです。
▼ ブレードごとの方が安い時もあるらしいですよ ▼
そしてほとんどの方は、ワイパーブレード(ワイパーゴムを支えている部分)が純正だと思います。
この場合は形状などをあまり気にすることはありませんよ。
ただし、輸入車や中古車で少し大きなブレードが装着されている場合は注意してくださいね。
この場合は、知識がある人等に聞いてみると良いですよ。
さて、ワイパーゴムをすぐに手に入れる必要がある場合は、カー用品店やホームセンターが良いと思います。
ワイパーゴムの売り場に各メーカーの適合表があるので、車種・年式・型式を車検証で確認し、適合表で自分の車に合うワイパーゴムを選定して下さいね。
なお、この適合の情報はネットでも調べられます(少し下のボタンからも調べられます)。
ワイパーゴム自体も、時間的に余裕がある場合はネットで購入することもできますよ。
実は私自身はネット購入が主体になってます。
価格的にはネットの方が安く手に入ることが多いので、余裕がある方はチャレンジしてみてください。
この場合も、各メーカーの適合表で自分の車に合うワイパーゴムを選定してくださいね。
純正品ではありませんが、国産車ならほとんど適合するので大丈夫ですよ~
そして、適合表を見てもよくわからない~って人にはとっておきのものがあります。
それは汎用ワイパーゴムなんです。
▼ 汎用ワイパーゴムはこれだよ ▼
長くできているので、自分でカットして使います。
国産車のほとんどで対応しますので結構便利ですよ~
ワイパーゴムを入手出来たら、準備は完了ですね。
次からは交換作業になります。
手が汚れるのが嫌な方は使い捨て手袋を併せて準備しておいてくださいね~
ワイパーゴム交換方法
それでは交換作業に入りますね。
繰り返しになりますが、手が汚れるのが嫌な方は使い捨て手袋などを準備してくださいね~
交換するワイパーを立てる
はじめに、作業しやすいようにワイパーアームを立てます。
ワイパーアームを持ち上げて止まるまで立てて下さいね。
中途半端な位置だと、すぐに下がってしまいます。
最悪の場合、フロントガラスをキズつけてしまうこともあるんです。
心配な方は、タオル等をガラス面に置いておくと安全ですよ~。
ワイパーブレードを外す
ワイパーブレードとワイパーアームの連結部分に小さな突起(ツメ)があります。
この突起を押しながら、ブレード部分を下方向にずらすと外すことができます。
ワイパーアームの先端がU字状に曲がっているので、ここを持ってしまうと外れません。
ブレードの中央部を持つと外しやすいと思いますよ。
ちなみに、ワイパーブレードを外さなくてもワイパーゴム交換はできますが、外した方が作業が簡単ですよ。
ワイパーゴムをブレードから引き抜く
ブレードを外したら、いよいよワイパーゴムの交換になります。
ワイパーゴムには引き抜く方向があるんです。
両端部をみてガイドが行き止まりになっている方から引き抜くと抜き取れますよ。
なお、行き止まり側の1か所が外れ止めの役割をしており、引っ張るのに少し力が必要ですよ。
勢い余って手をぶつけたりしないように注意して下さいね。
ここで、古いワイパーゴムは劣化により、触ると手が真黒くなっちゃいます。
気になる方は使い捨て手袋等をしましょうね。
なお、汎用ワイパーゴムを購入した場合には古い金具を再利用する必要がありますので捨てないように注意して下さいね~
新しいワイパーゴムをブレードに差し込む
新しいワイパーゴムには、金具が外れないように樹脂製の留め具が付いています(無い場合もある)。
これは不要なので取り外しちゃいましょう。
金具が付いていない場合には、古い金具を再利用してくださいね。
あとは、古いゴムを引き抜いた時と逆の要領でブレードに差し込んでいきますよ。
ゴムには差し込む方向がありますが、ブレードには方向はありません。
最後に、外れ止めの部分がしっかりガイドに入っているか確認してくださいね。
ワイパーアームにワイパーブレードを取り付ける
ワイパーブレードの取り付けには方向があります。
ワイパーアームのU字部分と、ワイパーブレードの連結部品の湾曲形状が合うようにして取り付けます。
言葉ではわかりにくいので、わからなくなってしまった場合は、もう一方のワイパーの状態を確認してみてくださいね。
挿し込んだら『カチッ』と音がするまで押し込んでください。
ここまでで交換作業としては完了ですよ。
最後に古いワイパーゴムを処理していきましょう~
ワイパーアームを下げて古いゴムを廃棄すれば作業完了
ワイパーアームを下げて作業完了です。
古いワイパーゴムは、ゴム(黒い)部分と金具部分で分けられます。
各自治体のごみの分別に従い、廃棄してください。
ちなみに、自分はゴム部分は燃やすゴミ、金属部分は不燃ゴミで捨てていますよ。
一度作業をすれば、次回以降は5分で出来るほど簡単だよ。
折角の愛車だから、DIYを通して愛着を深めていって欲しいな~
ワイパーゴムの交換費用について
ワイパーゴムの交換にかかる費用は、ワイパーゴムの価格+工賃になります。
ワイパーゴムの価格は車種や交換するワイパー(運転手側・助手席側・リア)によって異なりますが、自分の場合(ミライ―ス)には500円くらい(送料抜き)で購入できますね。
スタンドなどで交換すると、これに工賃が500~1,000くらいかかりますが自分でDIYすれば工賃は0円で出来ちゃうんです。
さらに汎用のワイパーゴムを使うともっと安価に交換できちゃうんですよ。
▼ 国産車汎用のワイパーゴム ▼
しかもほとんどの国産車に適合しているので、何本か買いだめしておいて必要な時の交換することもできますよ。
交換作業は本当に簡単にできますから、是非自分でやってみて下さいね~
最後に小ネタも紹介するので、時間があったら見てね~
まとめと小ネタ
- ワイパーゴムの材質は一般的に2種類(天然ゴム・シリコンゴム)ありますよ。
- 天然ゴムベースの材質の方が安価ですが、日光に弱い傾向です。
- シリコンゴムベースの材質は価格が高めですね。
- 古いワイパーゴムの黒い汚れが衣服に付くと落ちにくいですよ。
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