(本記事は事実を基にしていますが、実施は自己責任でお願いします)
DIYの場合、コンクリートブロックでの階段を作ると最後の仕上げをどうするか迷いますよね。
自由度が高いため、タイルの色柄を自由に選べるのは楽しみの一つです。
でも、あまり予算に余裕がない場合はモルタルで仕上げるのも方法の一つですよ。
あまり見栄えは良くなりませんが、モルタルで仕上げる場合を紹介します!
人の目に付かないところなら、DIYでモルタル仕上げでも十分だよ。
コストがあまりかからないからオススメだよ!
準備する道具など
- 川砂(細目)
- セメント
- セメントコテ
- 板
- マスキングテープなど
(※めんどうな人はインスタントセメントでもOK)
▼ この作業にはコテはあった方がいいよ ▼
▼ インスタントセメントはこれだよ ▼
モルタル仕上げ処理前の状態
今回仕上げを行うのは、掃き出し窓から出入りするための踏み台です。
もちろん自分で組み上げたものですよ!
道路と反対側のため人目につく場所ではありませんので、半分練習のつもりで仕上げしてみました。
なお、ブロックの積み方は下の記事を見て下さいね。
▼ ブロックの積み方の記事 ▼
モルタル仕上げ作業のやり方
接着強度を上げる為湿らせる
モルタルを塗る部分に水をかけ湿らせておきます。
これにより接着性が上がるとの見解もあるようですが、自分は作業時間を稼ぐ為に行いました。
初心者は水を多めにかけると良いと思いますよ。
この作業は意外と忘れがちだよ。
上手に仕上げるポイントの一つだから、忘れないでね!
汚れたくない部分はマスキングする
上の写真では既にマスキングしてしまっていますが、余計な部分を汚さないようにマスキングします。
汚れが気になる方は、テープだけではなく新聞やビニール袋などを使用すると良いですね。
なお、濡らしてしまうとテープが貼りにくいので先に貼ってしまいましたが、適宜行ってくださいね。
▼ マスキングテープはこういうのだよ ▼
スリーエムジャパン:スコッチ 塗装用マスキングテープ 30mm×18m 価格:169円 |
100円ショップやホームセンターでも買えるよ!
モルタル配合・手練りして作る
モルタルを作っていきます。今回は、仕上げの部分ですので川砂(細目)を使用しました。
仕上がりを気にしないのであれば、川砂(中目)でも作業自体はできます。
ちなみに、細目と中目の仕上がりの差は結構大きいです。
若干細目の方が高価だと思いますが、出来れば細目を使うことをお勧めします。
また、慣れてきたらセメントを少し多めに配合すると更に仕上がりが良くなりますよ。
▼ 作るのが面倒な人はインスタントもあります ▼
板にモルタルを乗せ、塗りつけていく
垂直に塗り付ける部分は、板等にモルタルを一度乗せて作業すると塗り付け易いです。
職人さんはコテ板と言われる板を使用しますが、それほど使用頻度が多くない場合はベニヤ板などで代用しましょう。
▼ 本格的にやるなら使ってね ▼
なお、モルタルを塗り付ける際は、下から上に塗り付けていくと上手く塗れると思いますよ。
一人で作業していたから、写真撮り忘れちゃったよ。。。
今度、やったら撮っておくよ~💦
表面をコテで綺麗に仕上げる
実際には、塗り付けながら綺麗に仕上げていきます。
モルタルの水分が減ってくると作業がし難くなってきますので迅速に作業するのが必要になりますよ。
モルタル仕上げ処理後の状態
実はモルタルでの仕上げは初めてだったのですが、意外と上手く塗れました。
なお、マスキングはモルタルが乾ききらないうちに剥がしておきましょう。
この後に塗装する事も出来ます。
好きな色に仕上げるのも良いですね。
マスキングを外すのを忘れる事も結構ありがちな失敗だよ。
忘れずに剥がしてね。
モルタル仕上げ まとめ
- モルタルが乾くと作業が難しくなります。水と時間を上手に使いましょう。
- セメントの配合量で仕上がりを調整できます。
- マスキングを外すのを忘れると大変なことになります。さっさと外してしまいましょう。
- 最後にほうきなどでわざとスジを入れる方法(刷毛引き)もありますよ。
コメント